工事前の挨拶は必須
Q.「ご近所さんと仲が悪いので近隣挨拶はしないで欲しいのですが?」
A.お答えします。いかなる理由があろうとも、外壁塗装工事を行うときは事前の近隣挨拶は必須だと考えます。たとえお客様がご近所様と仲が悪かったとしても、大同防水はしっかりと事前に挨拶をさせていただきます。
お客様に以下のことを言われることがあります。
「お隣さんが外壁塗装したときは何の挨拶もなかったから、うちもしなくてよい」
「普段挨拶もしない仲なので挨拶する必要はない」
などなど。だからと言って近隣挨拶をしないというのはナンセンスだと考えます。
挨拶をしないとご近所付き合いが余計に悪化してしまう可能性も
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考えてみてください。
ある日の朝、突然「ガチャンガチャン、カンカン、キンキン」と大きな騒音が聞こえてきて、窓を開けてみると向かいのお家に足場が組まれ始めていたとしたら、びっくりされませんか?
「えっ?!何も聞いてない!一体何の工事?!いつまで続くの?!トラックが邪魔なんだけど!」などと、思われるのではないかと思います。
それから
「洗濯物を干したらホコリがつくのではないか・・・」
「車にペンキが散ったりしないだろうか・・・」など、いろんな不安を抱かれるはずです。
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このように、もしも近隣挨拶をしないで工事を始めてしまうと、近隣住民の方からクレームが入る可能性が高くなります。
そしてそのクレームは、我々業者へ向けられるばかりか、お施主様にも向けられてしまうかもしれません。
「普通、工事前にはきちんと挨拶に来て説明するものではないのか?おたくの会社はどうなっているんだ?」
「○○さんからも何も聞いていない。○○さんは常識がない人だな!」
などと思われる可能性が高いです。
仮にお施主様とご近所様との関係が良くなかったとしても、それは工事とは別の問題ですから、工事がきっかけになって余計に関係を悪化させるようなことは、業者としてはしたくないのです。
いかなる理由があろうとも挨拶はしっかりさせていただきます
仮にお施主様が「周りになんと思われようが構わない!」と考えておられたとしても、大同防水はそれでは良くないのです。近隣の住民様に、「常識やマナーがない業者だ!」と認識されたくないのです。
一体どんな業者なんだ?と思われると、ホームページを検索されるでしょう。ホームページはちゃんと事前に近隣挨拶をしますと書いてあるのに、どうして挨拶をしなかったのか?と、その理由を問うてこられると思うのです。
「実はお施主様にどうしても事前の近隣挨拶はしないで欲しいと言われたのです・・・」とは、答えられるものではありませんよね。
もしそう答えた場合は、お施主様とご近所様の関係はさらに悪化してしまうでしょうから。
あるいは、「大同防水はホームページで事前に近隣挨拶をすると書いているのに、挨拶にも来ず勝手に工事を始める非常識な業者だ!」なんてネット上に書かれたりしたら非常に困るのです。
ですから、外壁塗装工事をするときは必ず事前の近隣挨拶回りが必要なのです。
事前の挨拶は施工にも影響する
事前の近隣挨拶をしないで工事に着工した場合、近隣からクレームが出る可能性が高いと申しましたが、その矛先は現場に居る職人にも向けられることになります。
すると職人からしてみれば、「ちゃんと事前に挨拶回りしてもらえないと仕事がやりにくいです・・・」となるわけです。
お施主様だけでなく、職人たちが仕事をしやすい環境を作ってやるためにも、事前の近隣挨拶は重要です。
企業理念に背くことはできない
私たち専門業者の立場では、地域密着を謳って経営しているところが多いはずです。
地域密着とは、地域の住民様に寄りそうということですから、事前の挨拶をしないで工事に着工するということはあり得ません。
ましてや、大同防水の企業理念は、
です。
私たちに関わるすべての人には、ご近所様も含まれています。もし近隣挨拶をしないで不愉快な思いをさせてしまったら、それは弊社の企業理念に背くことになってしまうのです。
このように、事前の近隣挨拶は必須であり、むしろ工事をきっかけにご近所付き合いが良くなるようマネジメントできれば幸いだと考えています。
結論
ご近所さんと仲が悪くても・・・
・事前の近隣挨拶は必須
・挨拶なしで工事着工はできない