多彩模様ダイアカレイドは意匠性が高く、高級感も演出できる塗料です。単色塗りでは物足りない、デザイン性を重視したいという方にオススメです。
このページでは、多彩模様ダイアカレイドの特徴や施工事例をご紹介いたします。
石を張ったように見える外壁(多彩模様)
普通の塗装じゃ満足できない方に、ご近所様とちょっと差をつけたい方に、まるで石を張ったように見える「多彩模様ダイアカレイド」をお勧めします。
例えば、1階と2階の色を替えてツートンカラーで仕上げるとか、ワンポイントに使っても家のイメージがガラッと変わりますし、高級感が出ます。
最新の住宅展示場の家が素敵だなぁなんて思ったことはないでしょうか?イメージでいえばそんな仕上がりを実現できるのが多彩模様仕上げです。
*同等品でアステックペイントのグラナートSPも取り扱っております
塗装後の美しい仕上がりを維持します
多彩模様ダイアカレイドの上塗り材は顔料を配合しない高耐候性シリコンクリアーを採用しているため、チョーキングが発生しにくい構造になっています。
さらに、上塗り材のクリアー皮膜は紫外線や雨水の攻撃から建物を長期的に保護します。
また工場生産されたカラーフレークは、高温成膜技術により非常に安定した塗膜物性を保つため、単色顔料と比較すると変退色が起こりにくい特性を有しています。
立体感と深みのある豪華な仕上がり
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多彩模様ダイアカレイドの上塗り材は、顔料カプセルで意匠性を持たせる一般的な多彩模様と異なり、カラーフレークを配合とすることで光沢のある*立体的な塗膜となります。
そのため、高級感と重厚感のある仕上がりを実現できます。
*実際の仕上がりはカタログや板見本などと比較すると若干立体感は落ちます
また耐候性に優れていることはもちろん、仕上がりにムラが生じにくいので綺麗に仕上がります。
汚れにくい性質の塗料
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多彩模様ダイアカレイドを塗装した後の壁面は水となじみやすくなるため、排気ガスや粉じんなど汚れが付着しても雨水がかかると洗い流すことができます。
また、防かび・防藻性にも優れています。
施工事例
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ダイアカレイドは現在のデザインとイメージを変えたい、高級な質感にしたいというお客様にぴったりです。
特に、現行のサイディングが2~3色使われており、模様が施されているような高意匠サイディングの場合に適しています。
仕上がりイメージはカラーシミュレーションでご確認いただけます。
全体に使わなくても玄関周りや、ベランダなど一部に取り入れるだけで印象がガラッと変わりますよ。
多彩模様の施工状況
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多彩模様仕上げは、吹き付け工法になります。
下塗りは原則ローラーで手塗りしますが、上塗り材は専用の吹き付けガンを用いて、外壁に均一に吹き付けて行きます。
吹き付けした直後は白い色ですが、これは均一に吹き付けるための目安であり、塗料が乾燥するとそれぞれの色に変わります。
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完成したダイアカレイドのアップ画像です。
一般の塗料で塗り替えると1色に仕上がりますが、このようにダイアカレイドは塗料の中に複数色のチップが入っているので、見た目に高級感が出ます。
これは吹き付け工法がなせる技でローラーによる手塗りでは施工できません。
このように、吹き付け工法でしか再現できない特殊な塗装パターンもあるので、一概に吹き付けよりも手塗りが良いということではないのです。