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雨が降れば何屋が儲かる?

風が吹けば桶屋が儲かるといいます。これは一見何も関係ないように見える事柄に実は影響を及ぼすという意味です。あまり良い意味ではないので割愛します。

では、雨が降れば何屋が儲かるでしょうか?

今回は、雨漏り修理に関して私の考えをまとめてみました。

雨が降れば何屋が儲かる?

広島市も連日の雨で昨年の土砂災害の恐怖をどうしても拭えない日々。。昔と雨の降り方が違います。音を聞けばわかります。

私は広島市の防災メールに登録しているので、結構こまめに情報収集しています。警報などの発令を確認するにはお勧めですよ。

雨が降って儲かる仕事といえば・・・たとえばタクシーですね。雨の日は帰ろうにもタクシーがつかまりません。コンビニの傘もよく売れるでしょう。

でもこれらは直接関わる業種。一見影響のないようなところに影響が出ないものでしょうか。

日本は亜熱帯化していくと言われており、大雨やゲリラ豪雨がますます増えてくると思います。するとこれまでの性能では間に合わない家がたくさん出てくるはずです。

よって雨漏りする家が増え、雨漏りを直す仕事が増えます。ではそれを誰が直すのかということ。

当然建築に関わっている者が携わるでしょうが、雨漏り専門でやっているつまり雨漏りの専門家という職業はないわけです。だから作りました。雨漏りの専門家という職業を日本で初めて作ったのは私です

もちろん雨の日に工事はできませんので、結局は晴れた日の仕事が増えることになるわけですが、それを雨の日に準備しておけるならこれほどいいことはありません。

雨が降れば何屋が儲かる?きっと雨漏りのスーパードクター!雨漏り119みたいなところが儲かると思いますよ(笑)

何のために塗り替えるのか、それは家を長持ちさせるためです。これからの日本の気候には、雨に強い知識を持った業者が必要になってくると思います。

雨が降るのも社長の責任?

これだけ雨が降ると、さすがに全国の同業者さんは嘆いているようですが、嘆いてもどうにもなりません。(笑)雨が降るのも社長の責任ですから。

雨が降ったら現場が進みません。塗装職人や防水職人は商売あがったり・・・「仕方がないから休むしかないな」なんて言われている職人がいたらかわいそうです。

だって休みだったら給料が減るのですから。じゃあ雨が良く降る月は給料が少ないことになるわけで、こうなると梅雨時期などは別の仕事も兼業しないといけなくなります。

でも、職人だからといって作業しかできないようにしてるのは社長です。どんどん亜熱帯化していき雨の日が増えていく日本、激変していく環境の中で外装に関わる我々も変化に対応していかねばならないでしょう。

雨が降るなら、雨が降ったときにできる仕事を作ればいいんです。雨の日にしかできないことをやればいいんです。だから雨が降るのも社長の責任なのです。

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