広島市西区観音のO様邸の2年点検に行ってきました。
屋上は断熱塩ビシート防水機械式固定工法遮熱トップ仕上げのサーモコントロール断熱改修で施工しました。
紫外線を浴びる度に水を弾く力がどんどん強くなっていくランデックスコートPB-5000。通気性も高くしかも汚れにくいランデックスコートはモルタル・コンクリートの外壁に相性抜群です。
屋上塩ビシート防水施工後2年点検
屋上は断熱塩ビシート防水機械式固定工法遮熱トップコート仕様で改修し2年が経過しました。元の防水層は30㎜の断熱材の上にアスファルト露出防水が施工されてました。
断熱材は水濡れしており使えない状態だったので旧防水層は全部撤去し、新たに防水し直しました。新しい防水層の下にも30㎜の断熱材が入っているので、外の熱が室内に伝わりにくく、また室内の熱を外に逃がしにくくなります。
反面、断熱材が入った防水層は、断熱材が入っていない防水層と比べて1.6倍寿命が短くなるので、遮熱トップコートで防水層を保護しました。こうすることで断熱材の入った防水層を長持ちさせることができます。
では、施工後2年経過した屋上防水がどのように変化しているのか見ていきましょう。
下の画像は身長150cmの人が屋上にあがって写真を撮ったアングル目線ですが、実はこの画像はドローンで撮影したものです。梯子をかけて屋上に上がったり、お部屋を通って屋上に上がる必要もありません。
下の画像の左下にドローンの影が映っています。ドローンは屋上から1.5mの高さまで接近できるように設定しているので、あたかも屋上に上がって写真を撮影している(点検している)かのように見えるのです。
ホームページ用に画質を落としていますが、実際は4K画像で撮影しており、1.5mの高さからさらにズームで近寄ることができます。
このように、屋上や屋根は足場を解体するとほぼ向こう10年間、次の工事をするときまでチェックすることができませんよね。屋根がどうなっているか、屋上がどうなっているか気にならないでしょうか?
ドレンに落ち葉や泥が詰まってないか、鳥がついばんで防水層に穴をあけていないかなど、私ならとても気になります。
大同防水ならドローン点検が無料なので、そうした工事後の不安も取り除くことができます。
下の画像は防水工事と併せて交換したトップライトドームですが、とても良好な状態でした。
塩ビシートは汚れやすいので数年で真っ黒に汚れますが、遮熱トップコートを塗ると汚れにくくなります。観ての通り艶もありピカピカです。
今回の二年点検では、屋上防水は全く異常なし、非常に良好な状態であることが分かりました。やはり遮熱トップコートを塗ると良いですね。
外壁ランデックスコートPB-500塗装後2年点検
ランデックスコートPB-5000は汚れにくく通気性が高い塗料です。また紫外線を浴びる度に水を弾く力がどんどん強くなるので、コンクリートやモルタルの外壁に相性ぴったりです。
こちらのお宅は国道2号線に近い立地にも拘らず全く汚れていませんでした。また鉄部はフッ素を塗りましたが錆も出ておらず、良好な状態です。
建物構造は鉄筋コンクリート造なので、ひび割れが発生することがあります。だから柔らかくて伸びる塗料を塗りたくなるのですが、これはお勧めしません。なぜなら通気性がなくなるからです。
建物は人と同様に呼吸が重要なのです。呼吸を妨げてしまうとふくれやはがれが生じたり、内部から傷んでしまいます。
この画像は、【サッシ面台】といってモルタルが塗ってある部分ですが、陽があたる部分なので熱収縮によって若干ひび割れが見受けられました。
そこでランデックスコートの出番です。水をかけてみると玉のように弾かれ、ひび割れの中に水は入りません。これがランデックスコートPB-5000の最大の魅力です。そしてこの水を弾く力は紫外線量に比例するので、年数が経てば経つほど水を弾く力が上がっていきます。
つまり2年後よりも5年後、10年後の方が水を弾くようになるということです。ひび割れても水が入らない、理にかなってますよね。
ひび割れには毛細管現象が働くので水を吸い込みます。ランデックスコートPB-5000は疎水性(撥水性)塗膜でさらに疎水性がどんどん上がっていき、毛細管現象に逆らうことができるのです。
現在主流の塗料はほとんどが親水性塗膜といって、塗膜表面に水をなじませる性質なので、ひび割れがあると水を吸い込んでしまうばかりか、むしろひび割れに雨水を誘導してしまうことになります。
コンクリートやモルタルは必ずひび割れますので、ランデックスコートPB-5000が相性が良いというわけです。
2年経過後の疎水性はこの程度ですが、これから年々水を弾く力がどんどん強くなり、恐ろしいほど水を弾くようになります。
安心の無料アフター点検付き
大同防水は1年・3年・5年・7年・10年点検を無料で行っております。