品川真一
今日も二件の現調でしたが、道路があり得ないくらい混雑していたので高速道路を使って遅刻を回避しました。契約とダブルブッキングしていたので契約には増原君が行き、私は舞君との現調でした。
帰社してから舞君が、
「今日の社長凄かったよ~。壁が剥がれているのを見てすぐここお風呂ですよね?って当ててたんよ~」と同僚に話しているのを聞いて、なんでわかったかを説明してあげました。
戸建ての在来工法(タイル張り)のお風呂は防水してないんです。漏れても地球だからいいでしょって感覚で造られています(笑)ですから築20年くらい経過すると浴室の外壁塗装が剥がれるんですよ。
題して、【在来工法とユニットバスの違い塾】のはじまりはじまり~
ということで絵をかいて説明しましたら絵が上手すぎると褒められました(笑)
今ではユニットバスが主流ですが昔は全てタイル張りのお風呂でした。防水して左官してタイル張ってシーリングして・・・お風呂が出来るまで1ヵ月くらいかかってましたがユニットバスになってからは1日で施工できるようになりました。
このユニットバスが生まれたのは1963年。東京オリンピックでホテルニューオオタニの浴室の工期を短縮するためにFRP製のユニットバスが開発されたんです。
私の家もTOTO製のユニットバスなので、毎日ああ、東京オリンピックで開発されたんだよなぁ~・・・なんて思いながらお風呂に使っていると言ったら過言です(笑)
私の教育方法はいつもホワイトボード。学校ではどうせ授業を聞いてなかったんでしょう(笑)それは先生の努力が足りないんですよ。先生もっと頑張ってください(笑)
彼らは私がホワイトボードを使って教えると非常に興味深く聞いてくれます。それもそのはず、私の授業は面白くて分かりやすいからです。
私が授業を粛々と行いたいからやるのではなく、彼らが理解するために授業を行っているのです。そこが違うし、だから彼らは真剣に聞きます。自分のためになると思っているから。
どうすれば彼らが理解するか、どうすれば彼らが忘れない知識として蓄積されるか、それを考えて工夫しながら丁寧にわかるまで何度でも教える。
そんなことも知らないのか?と世間から笑われるかもしれないですが、私はそんなことは言いません。「よし、そこからだね(笑)じゃあわかりやすく説明するからしっかり理解してね。簡単だから」みたいに始めます。
そんなこんなで、二日後には東京で開催予定の第8回雨漏り鑑定士認定試験の講師として教壇に上がります。今回は2泊3日の出張になるので?飛行機パックで行きます。
ではまた~