品川真一
今朝、スタッフにベッドメイクをしたか?と聞いてみました。全員がしましたと答えました。
なぜベッドメイクをした方が良いかはブログに書くから後でブログを読みなさいと伝えていたので、ブログは読んだか?と聞いたら全員が読んでません・・・と答えました。
なんじゃこりゃ~~~~!!あほか~~~~!!
と言うことなんですが・・・(笑)翌々話を聞いてみてわかったのが、彼らは私には忠実だということ。私がベッドメイクをしなさいと言ったので素直にベッドメイクをしたわけです。ただ、ベッドメイクをなぜすべきか?の理由についてはあまり興味がなかったということなんです。
品川真一にそうしろと言われたので疑いもなくそうしたけど、マクレイブン氏の話には興味がないということなんだろうと思うのです(笑)なるほどなるほど・・・私の解釈が間違っていました。
毎週火曜日はミーティングの日なので、今日はなんでもやることの理由を知ることやなぜそうすべきなのかを理解をしてから取り組むことの重要性を伝えました。
まぁまぁ、私に忠実なところはかわいいのですが、私の言葉の意味を理解するためには他の誰かの言葉を聞かなければなりません。
そして、あっ、これっていつも社長が言ってることだ!と気付いたときにはじめて、腑に落ちるものだからです。1回話を聞いただけで実践できる人なんていません。何回も何回も同じ話を聞いてようやく身に付くものですよね。
社員を教育していて思います。ああ、だから小学校のときに立たされて読書感想文を読まされていたのだなとか、参観日に積極的に手を挙げて発表させられていたのだなと今になってその理由がわかる。
しかし、どうしてそうしなければならないのかは小学校では教わっていません(教わったのに私が話を聞いていなかったらごめんなさい)。掃除も小学校で訓練されたはずなのに、出来ないやらない大人はたくさんいます。
これはつまり、どうしてやらなければならないのか、やるべき理由を教わっていないからだと思います(教わったのに私が聞いていなかっただけだったらごめんなさい)。そう考えると惜しい!と思います。
学校の掃除を生徒にやらせているのは日本だけ。欧米では業者が掃除をしています。だからばい菌が多いので学校で予防接種が必要なんだそうですね。予算削減のための掃除なのか、それとも何かの教育の一環として掃除させているのか、これを教えることは非常に重要だと思うのです。
マクレイブン氏の言う非常に厳しい訓練を受けた隊員たちが全員、充実した人生を送れるのかと言えば疑問が残ります。そうした厳しい訓練を受けたはずなのに犯罪を起こす者もいます。その人は、何故そうする必要があるのかを、訓練を終えても理解していないからではないでしょうか。
なぜ社長ブログを読まなければならないか?は、社長ブログを見て共感して下さるお客様がいるのに、スタッフが読んでいないとギャップが生じるからです。
昨日のお客様も私のブログを全部読んで下さったと聞きました。共感してくださいました。するとそんな私が育てている社員はどんな社員さんなのだろう?と興味を持たれるわけです。
それなのに私のブログを読んでいないとなるとお客様と共感できません。だから読まなければならないんだよ君たち!(笑)私がブログを書く時に意識していることは、いつか自分が居なくなった時に読み返せるように息子たちが読んで何かのヒントになれば・・・スタッフが読んで勉強してくれたら・・・ということ。
良いことを書いてお客様に気に入っていただこうなんて気持ちはありません。嘘もありません。全部等身大の自分、自分たちであり事実です。
だからスタッフのみんな~、俺のブログを読みなさい(笑)
昨夜、息子を駅まで迎えに行って人生で初めて息子に酒を注いでやりました。テスト習慣が終わったようで安堵していました。
いつかは息子も巣立って行く・・・いまは貴重な時間です。
ではまた~