品川真一
今日の現調のお客様は、1年前にご近所でアフター点検中にドローンを飛ばしているところに通りがかられ、うちも見て欲しいということで屋根だけ見て差し上げた方でした。
会社名を忘れたけど牛田の塗装屋さんだったことは覚えていらして、検索して頂いたとのことです。ありがとうございます。
今回も屋根を検査しますか?と尋ねるとお願いしますだったのでドローンを準備していました。
「すごいですね」と仰られたので、「ドローンがですか?」と聞いたら、「いえ、髙木さんです。社長は何も指示してないですよね?なのに挨拶に行ってるから。凄いです」と拍手されてました。
ドローンを飛ばす前には必ず近隣に挨拶に回るのですが、私が指示を出さずとも勝手に挨拶に行っていることを褒めて下さったのです。確かに阿吽の呼吸と言えばそうかもしれませんね。
まいちゃん(髙木)は最初は間違えることもありますが、PDCAを回すとたいてい3回目くらいで習得します。
あれだけ嫌だった積算業務、あれだけ嫌がっていたパソコンも今は自らすすんで取り組んでできるようになりました。
私はこれを当たり前だとは思いません。優秀だなと思っています。成長とは否定的解釈から肯定的解釈へ変わることだからです。
お客様に褒めて頂いたことがとても嬉しいようでした。
少しづつですが、私はそんな彼女の成長ぶりを見るのが楽しいです。
学校の先生はいくら恩師でも卒業したらもう習えません。そりゃそうですよ、次の生徒を見なければならないわけですから。
学校を卒業した後、恩師となる良き先輩を得られるかどうかは、人生においてとても重要だと私は考えます。
なので若いスタッフにとってはそれが私自身であり、学校を卒業した後は今度は私が幸せに導く先生役を担ってやりたいと思っています。
まあとにかく、褒められて嬉しがっている姿がかわいいんですよ。自分だけでモチベートを保つのは難しいですから。褒められるのは栄養素ですからね。
ではまた~