品川真一
会社は毎日隅々までピカピカにしていますが、疎かになりがちな部分や物ってないですか?
例えば“スリッパ”。スリッパって毎日履くし一番汚れてるはずなんです。皆さんはどうされてますか?
よく病院なんかに紫外線ランプを照射して除菌できる装置が置いてありますが、それだけではなんか不安で。。
なので、定期的に自宅に持ち帰って私がオキシクリーン漬け+洗濯してるんです。自宅ではしないくせにと怒られますが・・・(笑)
なんでしょうね、私にとっての社員は家族であり、息子であり、娘であり、息子の嫁であり・・・よくわかりません(笑)
が、1人1人が常に心の中に居て、夜中にも目が覚めて、どうすれば社員が気持よく働けるだろうか?とかを常に考えています。
社員が増えて事務所が狭くなってきたので移転か出店かとか・・・
自分でも、”おい真一、お前一体どうしちまったんだ?”って感じです(笑)
某有名な全国チェーンの激安な洋服屋さんに行ったときのことです。
あの時は女性物の下着を買いに行ったんですが、あ、いえ・・・私が身に付ける用を・・・あっ、いやそうではなくて、とある懇親会の席で女装をする機会がありましてね、大きいサイズの下着が必要だったんです。変な趣味ではありません(笑)
余りに価格が安いので店内の商品を全部見て回ったんです。そして店内の端にあった商品のハンガーを手に取ると、なんと床下の角が惨劇のように汚かったんです。
もう、布団の綿かい?というほどの埃がいっぱい溜まっていました。ルイ・ヴィトンの店内では絶対にありえないと思うんです。
つまり、掃除を適当にしているということですよね。見える部分は掃除してても、商品棚を動かしてまでは掃除していないということです。何年も。
これが私としてはスルー出来ないんですよ。もう二度と行きたくないです。いろんな意味で(笑)
見えるところだけ掃除をする、掃除をしやすいところだけ掃除をする、ということは、見えないところや塗りにくいところは丁寧な仕事をしない、ということになりませんか?だから嫌なんです。スルー出来ないんです。
見える見えないではなくて、やりやすいやりにくいではなくて、やるんです。そして例えそれが見えない部分でも、見えた時に、成果が表れるものではないかと思うのです。
スリッパは自分がやらなければ誰もやらないと思います。誰もやらないということは誰も気にしていないということかもしれません。
でもキレイなスリッパなんだと思って履くのと、汚いと思って履くのとでは全然気持ちが違うと思うんですよ。
そんなこんなで、これからもスリッパの洗濯はトイレ掃除と同様に私がやって行きます。誰かがやってくれると言っても自分でやりたいんです。
自分の靴は・・・それは自分で洗えや!(笑)
ではまた