品川真一
ひろゆき氏著の「1%の努力」の中で、学生時代のエピソードが紹介されてました。
授業中によくマンガを読んでいて先生と揉めていた自分はADHDだったんだろうと思うという話。
吹きました(笑)実は私もそうだったからです。
おそらく、自分は授業を邪魔していないのだからどこが悪いの?というようなカバチをタレてたんでしょうね。
私は国語の読解力を上げるために読書をしてましたが、上記のようなことを言って先生と揉めてました。
受験が近くなると自習になったり、授業を聞かない生徒も出て来ますよね。
私も受験が近くなってきたころ、静かに読書をしていたのに先生に「なぜ授業を聞かないのか?」と怒られたんです。
先:「君は学校に何をしにきてるんだ?」
品:「友達に会いに来てます」
先:「友達に会いに来た?学校は勉強しに来るところじゃないのか?じゃあ勉強はいつするんだ?」
品:「勉強は学校が終わってから自宅でやってます。」
こんな風に言ったと思いますね。成績もクラスで2番でしたし、授業を邪魔している意識はなかったわけです。むしろ注意する方が授業を中断して皆に迷惑をかけるじゃないかと思ってました。クソ生意気な生徒だったと今では反省しています。
先生、すみませんでした。
当時の私の理屈はこうでした。
学校の授業だけ聞いてれば受験に合格できるなら、塾や予備校はなぜ存在するのか?学校だけじゃ賄えられないから存在しているんじゃないのか?だったら学校=勉強するところというのはおかしい、と。
仕事柄、講師をさせて頂くことが多い私。セミナー中に眠る人っているじゃないですか。何しに来てるんだろうなぁ?ですよね。県外まで新幹線に乗って参加してるのに、セミナーで寝るなんて本末転倒です。
でも、新幹線で県外まで出張してお金を払って参加しているセミナーにわざわざ寝に来る人が居るのか?って話。寝るつもりはなかったのに眠くなってしまったというのがたぶん正しい。
寝る人が居るとすれば私は講師が悪いと思ってます。眠たくなる内容なのでしょうし、眠たくなる単調な話し方なのがいけないのです。もしもセミナー中に寝ている人を名指しで注意して叱るような講師が居るならそれこそ本末転倒ではないかと思います。
だってその人はお金を払って来てるのだから。いびきがうるさいとか人の邪魔しているならアウトですが、目を閉じてるだけならそれは本人の選択だと思うので。修了試験に落ちるのは本人の責任ですけどね。
注意して寝てる理由を尋ねたら「内容がつまらないからです」と言われるかもしれない。こんなこと言われたら立ち直れないですよ。
だから講師の責任なんです。そもそも誰一人眠くならないような内容にする努力をしなければならないのは当たり前で教える側の責任です。
雨漏り119のセミナーで寝ている人はいませんが、雨漏り鑑定士では毎回1人は居ます。会社の命令で受講しに来ただけで本当に眠いのかもしれませんが、ああ、内容がつまらないのだろうなぁ・・・と受け止めるようにしてます。
やっぱり私は変わってないですね(汗)1%の努力は私には共感できる部分が多々ありましたが、社員や子供に勧めると良くない方向に行ってしまうような気がするので辞めておきます(笑)
さて、今日からスタッフが1名増えました。工事の知識も経験もあるしPCにも強い人材なので、Youtubeの動画編集やこれからInstagramも始めようと思います。
やっぱり人数が増えると活気づくのでいいですね。
今年のテーマは「整」。人材は整いましたから、次は環境整備。
ではまた