品川真一
息子がある会合で外国人ハーフの友達と英語で会話したよと嬉しそうに言ってました。
Do you like playing the violin?
Hmmm, ok.
I hate it. My mother crazy Lol.
こんな会話をしたらしいです(笑)
※ちなみに語尾のLolというのは日本でいうところの(笑)にあたりlaugh(ing) out loudの略です。
英語が合っているかどうかは問題ではなく、
積極的に話しかけるという姿勢が大事だと私は思います。
日本語同士の会話でも苦手だという人が多い今の世の中・・・
というより人見知りとか対人恐怖症とかは日本だけではないだろうかとさえ感じます。
実は私も外国人の友人が多く、アメリカ・ヨーロッパ・東南アジア・ロシア・ブラジル人などの友人と普段英語でLINEしています。
LINE翻訳機能があるので、設定すれば自動で翻訳してくれるのですが、あえて使わないようにしています。
ロシア人でも英語で会話するということに驚きましたね。
こうした交流の中で感じることは、外国人には紳士淑女が多いということ。
誕生日のメッセージや家族との時間や仕事へのねぎらいなど、大切なことを大切にする、コミニュケーションが上手だなと感じます。
そうした意味では日本人はコミニュケーションが下手なのではないか?
本当は心の中では思っていることでも言葉に出して伝えることが日本人は苦手なような気がします。
今の子供たちはNET GAMEの時代。外で遊ぶのではなくオンラインで会話しながら友達とゲームで遊んでいますね。
辞めろというのは可愛そうなので、外国人と仲良くなりなさいと言っています。
そうすれば自然と英語に触れなければならないので覚えられるんじゃないかと・・・。
ただ、日本から見た英語というのはイコール職業に結び付けがちではないかと思うのですが、
私は、将来英語が必要な職業に就くために学んだ方が良いということではなく、
世界の人達と意思疎通が出来るようになった方が人間力が向上できると思うので、英語を学ぶ必要があると考えています。
おはよう=Good morningと習いましたよね。こんなこと言わないのです。
おはようはmorning、おやすみはnightです(笑)この時点で相当なカルチャーショックでした。
ある時、supとLINEで話しかけられました。
さ、サップ・・・?
サップなんて単語習ってないぞ・・・私はこう返信しました。
Bob?
(ボブ・サップの事かと思った)
実際はWhat’s up「やあ」とか「おいっす!」「調子はどう?」の略だそうです。(わかるかい!(笑))
なので正しい返事はsupらしいのです。
sup
sup
sup
とグループLINEで会話が続くのを見てるわけですから、
そりゃ当然ボブ・サップに何かあったのかな?と思うわけですよ(笑)
このように彼らは普段ネットスラング(略語)で会話しているので、
学校で習った英語はほぼ役に立ちません。
日本で言うところの
おは~(古い)
ちょべりぐ(古い)
KY(古い)
みたいな感じですね。全部古いですが(笑)
ちなみに日本で使う顔文字^^は英語圏では:)です。
90度右に回転させると笑っている顔になります。
ネットでゲームしている子供たちが多いと思いますが、
彼らを狙う悪い人間も居ます。よほど日本人の方が危ないと思います。
同世代の外国人と一緒にプレイして英語に触れて欲しいなと息子には望んでいます。
ではまた