品川真一
昨晩豪雨で眠れずたまたま起きていたら地震が2度ありました。
大雨と地震は最悪な相性です。土砂崩れのリスクが高まりますので・・・
大雨は朝方7:00頃まで続き、明け方も避難指示のアラートがあちこちで鳴ってました。
4人家族なので避難指示アラートのカルテットです(笑)
小学校も大学も休校。会社も休みにしようかと思いましたが、いや待てよ・・・
こんな日こそ覚悟を決めなければなりません。
そうです、あちこちから雨漏りの相談が来るからです。
案の定、朝から電話が鳴りっぱなし、飛び込みのお客様も・・・。
そんな中、屋上に水が溜まっているようだから対応して欲しいというOB様案件があり、
危険作業なので私も同行して来ました。
ご覧ください。
屋上がプールになってました。
梯子が届かない高さのため昇降に苦労しましたが、ドレンのゴミを掃除。
とんでもない水量が勢いよく1階の庇に流れて来ました。
私は庇に居たのですが、脛まで水に漬かりました。
排水口が小さいのでドレンが葉っぱやコケ、カラスが運ぶいろんなもので詰まりやすく、排水が間に合わないのです。
でも昔はこんな事象にはならなかったわけですから、それだけ今の雨の降り方が昔とは違うということですね。すべての雨水が抜けるまで30分くらいかかりました。
逆に言えば、こうなることを予想していたので
天端の防水の納まりは完璧にしていたので全く部屋に漏れてません。
これを他社が施工していたらダダ漏れになっていて大変な事態になっているでしょう。
ざっと計算すると20~30㎥の雨水が屋上に溜まっていたことになりますので、
1ヵ月分のお風呂の水を捨てたような気がして、なんだかもったいないような気もしました^^;
とにかく、安全に作業を終えられたことと、未来を詠んで施工することがいかに重要かが証明された現象でした。
広島市内はまだ雨が続いておりますので、くれぐれもお気を付けください。
ではまた