品川真一
3月12日。
参りました・・・。朝から外壁塗装の提案資料を印刷しようとしたら勝手に再起動される(永遠に繰り返す)不具合に見舞われてしまいました。
私のPCだけではなくスタッフのPCも同じ症状だという。救いだったのは、しばらく立ち上げていない1台のPCだけ印刷できる状態にあったことです。
ふと、思い出した。前日に更新の知らせが届いていたのを昨日に限って、夜中に更新されるよう指定してしまった事が関係しているかもしれない・・・
社内のパソコン3台が同じ症状で印刷が出来ないことにより、業務がストップしてしまったのは大きなロス。
以下の方法で直ります
■復旧手順(結論)
①画面左下のスタートボタンを右クリックして【設定】を開く
②【更新とセキュリティ】をクリック
③【更新の履歴を表示する】をクリック
④【更新プログラムをアンインストールする】をクリック
⑤一覧から、更新プログラムKB5000802/KB5000808を右クリックして、アンインストールする
※バックアップを先に行っておくことをお勧めします
そこでそれぞれのスタッフが個別に対応を試みることにし、復旧までのスピードを測ってみることにしました。
まず、1台はDELLに電話することにし、2台目はDELLのLINEサポートを使い、3台目は複合機メーカーの京セラに電話してみました。
結果、DELLへの電話とLINEサポートの違いは口頭で説明するか、現在の画面の表示を写メで送れるかであったが、スピードに関してはさほど変わらなかった。
次に京セラの対応はとかく速かった。その差は何なのか?を検証してみた。
まずDELLは、自社のパソコンに不具合がないかどうかを確認するということを最優先にしている様子で、オンラインでのPCチェックを指示して来た。この手順を追うことには時間がかかった。
一方、複合機メーカーの京セラは、【第一声から同じ不具合の問い合わせが殺到している】ことを教えてくれ、いきなり結論である対応策を指示してくれた。
こうして3つの方法を試してみたが、解決までのスピードは、
1位 複合機メーカー京セラ
2位 DELL LINEサポート
3位 DELL 電話サポート
の結果になりました。
今回の不具合は、京セラ複合機が更新に対応できていなかったことが原因のようです。にもかかわらず、DELLはまず自社製品に不具合がないかどうかを調べることから初められたのは素晴らしい対応だと思います。
こうしたケースではよく、自分には問題は無い、原因は他にあるという姿勢になりがちで、対応そのものが遅れるものですからね。
更新はすぐにしない方が良いと言いますが、こういうことなのですね。
それにしても、LINEでこうした致命的なトラブルの対応がされることには改めて驚きました。