品川真一
今日は息子の高校の卒業式でした。
子供の行事は高校まで全て参加すると決めていたので、これでお役目を果たせました。
車を駐車場に停めて丘の上にある学校まで坂を徒歩で15分。
雨の日も風の日も息子は自転車で通ったことだけでも素晴らしいと思います。私はあやうくUBER TAXIを呼ぶところでした(笑)
歩きながら私の卒業式を想い出しました。
当日も遅刻してしまい、学校についた時にはもう入場行進がはじまっており、私はD組でしたがすでにH組が入場している最中で、H組の列にこっそり混じって入場しました(笑)
やばいな・・・と思って保護者席をそ~っと見渡してみると、母がギロっとこちらをにらんでました。私より先に卒業式に来ていたのです(笑)
息子はそんなことは全然なく、良い子に育ってくれました(笑)
私の最後のホームルームを想い出しました。
先生はこうおっしゃいました。
「みんな、卒業おめでとう。お前らは毎日遅刻してくるやつが多かったが、さすがに今日の卒業式だけは全員遅刻せずに来たな!・・・一人を除いては・・・
品川~~!お前は誰も遅刻せんかったのに、お前だけは今日も遅刻したな!前代未聞、あっぱれじゃ!」
後ろに保護者が並んでいる中で大爆笑でした。
それからは、先生が預かっていたものを生徒に返す時間です。
まずは原付の免許証にはじまりその他もろもろ・・・
ひとつづ、先生が手に持ってみんなに見えるように上げます。
「これは誰のや?将棋盤じゃ。」 はい、僕のです。
「これはなんや?チェス盤か?ほら誰のや?」はい!僕のです。
「品川!なんやこの本?悪のマニュアル?これもお前のか?」 はい、それも僕のです(笑)
こんな感じで、大爆笑な卒業式と最後のホームルームだったな・・・と想い出しながらの息子の卒業式でした。
最後に息子の担任の先生に声をかけられ、「すみません、集合写真撮って貰えますか?」と。
一眼レフを持っていたのは私だけだったので、キャメラマンになったとさ(笑)
卒業おめでとう!