品川真一
今日はOB様宅に伺ってきました。大同防水が施工させて頂いたのが23年前。
お施主様は当時のことを詳細に覚えていらっしゃり、「ものすごく丁寧に施工してもらったわよ」と言われました。
こちら。屋上の鉄塔です。
23年経過してこの状態・・・信じられない!
ペンキというのは5年持てば御の字だと言われている中、23年間雨晒しの鉄骨なのに錆びているのはほんの一部だけ。
さすがにチョーキングは起こしていましたが、私は過去にここまで綺麗な状態を保っているペンキを見たことがありません。下地処理がどれだけ重要なのかがよくわかりますね。
ここまでは自画自賛になりますが、ここからが凄いと思うのです。
例えばお客様から見積もり依頼があった場合、お客様は工事をやって欲しいわけですよね。10年未満なら話は別ですが、10年以上経過しているのであればたとえ状態が綺麗であろうと、改修提案をすると思うのです。
悪く言えば、劣化している部分のアップ画像だけ見せて、工事の必要性を訴えることもできるわけですから。
実際に複数社が見に来たそうですが、すべての業者が「これは・・・すごい。手を入れる必要はないです。」と言って帰ったそうです。
仕事が欲しいであろう他社さんにもそう言わしめる品質ってすごいな・・・と思いました。
手を入れる必要がないことを誠実に伝えることができる業者さんも素晴らしいと思います。
あまりに感動したので、そのまま実家によって親父に報告してやると嬉しそうにしてました。今回は他の部位のご依頼を頂いたのでお見積り提出させて頂こうと思います。