売り切れで1か月待ったルミテスターがようやく届いたのでショールームと事務所の除菌を行いました。
ルミテスターで数値を測って、数値が下がった!とよくいうのですが、あれはウイルスの数を測っているのではありません。
あらゆる生物がもつ物質であるATPを測定しています。ATPは食品や菌をはじめとし「有機物」の多くに共通して存在しており、ATPが多ければ洗浄不足=汚れが多い状態であることがわかるということです。
TPPかTKPかATPか知りませんが・・・(笑)ちなみに自宅でATPの話をしていると、受験生の息子がアデノシン三リン酸でしょ?と言ったのには驚きました。ちゃんと勉強しているようです。
要するに、ウイルスの数を測定しているのではないが、すべての生物が持っている物質を測定することで、クリーンな状態かどうかをチェックする指標になるということです。
ちなみに、商談用のテーブル表面を測定すると、バクタクリーン施工前の数値は425、施工後は49に下がりました。
次にドアノブをチェックしてみると・・・なんと2386!不合格!だいぶ汚れていました・・・。朝除菌したばかりなのにこれには驚きました。
ショールームなので、一日に何人も来客がありますから、複数の人がドアノブを触る。確かに触った人の手が汚れていたら・・・ドアノブって結構汚れるんですね。
そしてバクタクリーン施工後、翌日にドアノブを測定してみると・・・
なんと!9!これはすごい!
ドアノブの基準値は500以下なので、バクタクリーン施工前は失格・・・。ドアノブ、ハンドル、キーボード、マウス、コピー機、電気のスイッチなどは徹底して除菌しているつもりなのですが、やはり不特定多数の人が触れる部分は触ったらその都度除菌した方が良さそうですね。
そして一番期待していたエアコン内部の除菌ですが、バクタクリーン施工後翌日の午前中はあの独特のエアコンの臭いが消えました!
・・・が、午後から臭いが復活。残念ながらエアコンの臭いは消えないようです。
そこでエアコンの臭いについて調べてみると、機械内部の結露によってカビが生えたり、フィルターに埃がたまったり、外気から臭いが入って来たりするようです。
気になるとすぐ動く品川(笑)
プロの業者さんに診てもらいましたが、内部はカビも埃もなくきれいな状態なのでクリーニングするのは勿体ない、外気から侵入しているのかもしれないと言われました。
確かに近所で外構工事をしているのでその埃とかが入ってきているのかもしれません。
さて、除菌の注文が入っているお客様のお店を施工して参ります。