遅ればせながら、UBERタクシーを始めて利用してみました。
あの自転車でも出前してくれるUBERの、タクシー版サービスです。
まずはユーザー登録するためにアプリをダウンロード。そこで個人情報とカードの情報を登録すると、すぐに使えるようになりました。
先週土曜日、マツダスタジアムに行くのに初めて利用したのですが、これは素晴らしいです!
アプリでは、まず初めに行先を入れてくださいと指示が出ます。
そこに、マツダ・・・と打つと【マツダスタジアム】と予測結果が表示されたのですぐにタッチ。
すると、すぐに配車できるタクシーが4台表示され、到着予定時間まで表示されるではありませんか!
最も早いタクシーを希望するなら一番上を選択すればよいのですが、もう少し後の時間が良いなら下のタクシーを選択すれば良いわけです。
そしてタクシーを選択すると、会社名やドライバーの指名と顔写真、車のナンバーまで表示されます。
さらに、GPS機能でそのタクシーが今どこにいるのかリアルタイムで地図上で表示されるようです。
今どこにいてどのルートで向かっているかも一目瞭然。
あ!そこ曲がらずにまっすぐ来た方が早いよ!なんてことも楽しめたりしますし、何かに追われている気分を味わうこともできます(笑)
そして予定時刻よりも5分早く到着し、車のナンバー、社名、ドライバーの顔を確認してから乗車しました。
マツダスタジアムまで、その感動をドライバーさんにひしひしと伝える伝える(笑)
気になる質問をしてみました。
Q.これって乗車率上がったんじゃないですか?
A.はい。上がりましたね。
そりゃ上がるはずです。
一昔前だと、表通りまで歩いて出て、タクシーが通るのを待っていましたよね。手を上げてもスルーされたり・・・あるいは電話で予約して自宅まで来てもらってました。
今は電話するのもめんどくさい時代ですからね、アプリでできるという点はストレスがないので最高です。
しかも電話すれば必ずタクシーが来るというものでもなく、ドライバーが居ないとかわけわからない理由で待たされたり断られたり・・・?
その点このUBERタクシーはそれらの課題をすべてブレイクスルーしています。
どこにいても基本、すぐタクシーが来てくれることになります。しかも何分後に来れるかまでわかります。
タクシー業界からすれば、ITに詳しい異業種に手数料を取られることになるので面白くないと思うでしょうが、ユーザー目線でいえば、生まれるべくして生まれてきたサービスであり、革命的なビジネスモデルではないかと思います。
TIMESの空き駐車場サービスにも度肝を抜かれましたが、UBERタクシーはそれ以上の驚きと感動を覚えました。
日本全国否、世界中のタクシー業界がUBERのサービスに飲み込まれるでしょうね。あっぱれ!です。
さらに、会計はカードで引き落としなのでなんと手ぶらで降りれます!着いたら即降りる!あの、刑事ドラマの覆面パトカーのように(笑)
お金を払うときのあの遠慮がちな本音を隠し合うやりとりって結構駆け引きですよね。
客:「すいません、1万円からでいいですか・・・??」←一応申し訳ないとは思っているのでお伺いを立てる
運:『あ~・・・小銭がないんよ。1000円札ないですか?(怒)』←ため口な時点でもう怒ってらっしゃる(笑)
客:【なんだよ、1万円札もお金じゃんか、なんで怒ってるんだよ】←仕立てに出たのに機嫌悪そうにされて自分も期限が悪くなる
運:【タクシーは両替所じゃないんだよ。乗る前にちゃんと小銭くらい確認しとけよ】←自分の都合
みたいなやり取りから解放されます(笑)
そして、降車後は来ると思いました、アンケート!。ご利用になられてみていかがでしたか?とメールが届きます。
つまり、今後はこの利用者の口コミレビューが表示されて評価が高いタクシードライバーが選ばれるようになるわけで、サービスが向上していく仕組みでもあります。
私は東京でタクシー乗車中に寝てしまい、いつもと違うルートでわざと遠回りされて大金を支払ったことがあります(笑)が、そうしたトラブルも防げますね。
これはもうタクシーのサービスとしては完璧です。便利な世の中になりました。全国でタクシーを利用すればするほどチャリンチャリンと手数料がUBERさんに入るんですよね(笑)非の打ち所がないビジネスモデルです。
いつの時代もそうですが、実際に現場で汗水流して頑張っている人より、賢いサービスを考えた人が勝つ世の中。
見る角度によっては勝ち組と負け組の構造を垣間見たようですが、それによって業界の質が向上する仕組みを作ったことには変わりありません。
手数料がかかったとしても、乗車率が上がってドライバーの収入も上がれば良し。
そしてその分タクシーのサービスも向上してくれることを期待します。
調べてみると、アメリカからやってきたこのUBER、あちらではタクシーではなく一般のドライバーに乗せてもらうサービスらしいですが、それはちょっと怖いですね。
二種免許持ってないとダメだし。
LINEタクシーなんてものもあるんですね^^;
これからどんな業種がUBERに飲み込まれていくのか・・・
怖いなぁと思いつつ(笑)
ではまた