新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
本日より2020年の業務を開始いたしました。
今日は昨年を振り返った総括と、新たな一年間の目標を立てる日です。平常業務も大切ですが、プランニングに重きを置いています。
さて、そごうがとんでもない広告を出したと話題になってますね。こちらです。
普通に上から読むとおいおい・・・と受け取れるのですが、実は仕掛けがあり末尾から逆に読むと、熱いメッセージに変わるという仕掛け。私は好きですね。
全国の百貨店は厳しい状況におかれているようで、既にそごうも5店舗閉鎖を決めている中での広告だそう。どのようにも受け取れますが、もしもこれが広告代理店ではなく社内から出たアイデアだとしたら、逆転もあり得るのではないとすら感じさせます。
一方で、昨日山梨県の百貨店が閉店したときの経営者の会見動画を観ました。感動するスピーチならぬタイトルだったので興味があり観てみたのですが、う~ん・・・という印象でした。
確かに市場はめまぐるしく変わります。それは百貨店業界だけではなく我々の業界も一緒。私の考えでは、環境や周りのせいにしていたのではらちが明かないということ。
※これは経営者それぞれですからご了承ください
「業績が不振で何とか盛り返そうと頑張ったが駄目だった」
「あれをした これをした、でも無理だったので閉店することにします」
経営者がこんなことを言っている・・・私は???です。
客足が遠のいたのは魅力がないからの他ならないと思うのです。
商品力 接客力 店舗の雰囲気 その他いろいろ、何かしら魅力が足りないのだと思います。業務改善に努力したのであれば、全社員で競合他店へ行って良かったところ、悪かったところをリサーチして、社内に持ち帰って協議したらいい。必ず、何か見えてくると思うのです。
実際にそこまでやったかどうかはわかりませんが、お客様が多く入る店が必ずしも奇麗だとは限らないし店が広いとも限らない。でも何かしらの魅力があるからその店にはお客様が入るのではないでしょうか。
大同防水はおかげさまで2年連続165%成長を遂げることが出来ました。昨年は目標を大きく上回る結果でした。
だからこそ、受け止められていない社員たち(笑)でも間違いなく自分たちで出した成果なのです。
そこでまず、“大同防水の強みは何か?”のテーマについて、順に発表していくゲームをしました。4周くらいしたところで終了。
自分の短所は言えても長所はなかなか言えないもの。つまり自分たちの強みもわかっているようでわかっていないものなんです。
なぜ毎朝掃除をするのか、なぜ朝礼を行うのか、すべてに意味がある。でもその意味を理解して行っているのと理解しないで行っているのとでは大きな違いが出ます。
まずはそこからピントを合わせる。
それから、書初めをして一年間の目標・テーマを決め、1か月の行動計画を立てます。これが一番時間がかかりますが、今日中にやらないと帰れないやつです(笑)
そんなこんなで2020がスタートしましたが、午前中だけで5件の見積もり依頼が入りました。ありがとうございます。
今年は厳しくなりそうではありますが、当たり前のことをどこよりも徹底的にやり当たり前に選ばれる会社になれるようさらに成長してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。