平成最後の夜。小6の息子のリクエストで満天の湯に行ってきました。
久しぶりの裸の付き合い。身長151.9なのに、本気だしたら180センチの私と腰の高さがほぼ同じというのはどういうことでしょうか…
気を取り直して2人で露天風呂へ。どこか嬉しそうな息子。
「らいとは将来何になりたいんだ?」
『ん〜〜 わからん。』
「学校は楽しい?」
『うん、ぶち楽しい!』
「そうか。良かったね。」
『F先生も最高じゃけ。めっちゃ優しいよ。』
「らいと。今日しゃぶしゃぶが食べたいって言ったよね?やっぱり天ぷらにしようって言ったら、どんな気持ち?」
『う〜ん… 悲しい気持ち』
「天ぷらを食べながらその気持ちは変えられる?」
『変えられない』
「じゃあ、やっぱりしゃぶしゃぶにしようって言ったら、どう?」
『嬉しい』
「だよな。気持ち変わったよね?」
『うん。』
「車に例えたら、ハンドルを切ったんだ。しゃぶしゃぶが食べたいなと思う。そしてしゃぶしゃぶを食べると嬉しい。しゃぶしゃぶを食べたいのにてんぷらを食べることになったら悲しくて涙が出る。ハンドルを切るだけで気持ちが変わるんだ」
『うん。』
「ハンドルを切ると前輪タイヤが動くだろ?左右の前輪は思考と行為だ。そして悲しいという感情と涙が出るという生理反応が後ろのタイヤな。後ろのタイヤはハンドルを切っても動かないだろ?つまり、ハンドルはしゃぶしゃぶを食べたいという願望。感情を変えるためには、思考と行動を変えなければならないんだ。言い換えれば、感情は考え方と行動次第でいくらでもコントロール出来るってことなんだ。」
『なるほど〜。』
「いい?変えられない感情と生理反応をいくら変えようとしてもダメなんだ。変えられるのは考え方と行動だけ。後輪はあとから付いてくるんだ。だから、考え方と行動をコントロールするんだ。」『うん、わかった!』
わかる人にはわかる選択理論心理学のお話。小6の息子と風呂で話す内容ではないかもしれませんが…(笑)
今、選択理論心理学を学んでいますが、この魅力にどっぷりハマってしまいました。
より良い人間関係を構築していくためにも選択理論マスターになりたいと思います。