またまた来ました、牛田小のちびっこ達。日課になってますね(笑)
またもやお気に入りの紅茶オレを飲みながらYOUTUBEを観に来たようですが、そうは問屋がおろしません。
『君たち今日は先に勉強ね。勉強終わったら観ていいよ』ということで、今日は真面目に勉強しておりました(笑)
まぁ、良いんじゃないですかね、これが雀荘やゲームセンターだと問題ですがね。塾の帰りにバス停の近くだからということで。
ここはショールームですからね、PTA会長の(笑)
ちなみに飲み物もセルフです。
斎藤工君の麻雀放浪記2020という映画の番宣を観ました。麻雀放浪記・・・白黒の映画で最後におっさんが至高の役満(九連宝燈 チューレンポウトウ)を上がったショックで死ぬんです…そしてなぜか土手の上から遺体を投げ捨てられる映画だったのは覚えています(笑)
私は小学生のころから麻雀を覚えていて、週末になると親父が職人さんたちと麻雀を打つんです。それをずっと後ろから見ていて覚えました。
そして親父がトイレに行く間、飯を食べる間に代打していました。
面白くて、親父のいない間に上がって褒められたいという欲もあり、早くトイレに行かないかな?なんて思っていたような気がします。
中学1年の頃だったかな、この映画を観て、自分も修行に出なければならないと決意したのです…意味不明(笑)
そうして日曜日になると、精いっぱい大人びた格好をして、ひとりで雀荘に行くのです。
カランコロ~ン♪
思ったより軽いドアが開く音と、白く濁った店内の空気、そして怖そうなおっさんたちがたくさんいます。
『おい!兄ちゃん、ワレ、何しに来たんなら?!』
「麻雀です」
『あぁ?!ワレ中坊じゃろうがっ?役わかるんか?』
「はい」
『あぁ?ドンジャラじゃないんで~?!」
「大丈夫です」
『ほんで?なんぼ持っとるんなら?』
「5です」
『ぶわっはっはっ!(笑)ワレ、え~根性しとるのぅ?負けたら帰れんよ~になるで。ほいでもええんならワシらとやるか?高いど?』
「大丈夫です。お願いします」
そんな感じで、指の本数が少ないおっさんらと三麻(笑)
さすがは片膝ついて麻雀ばかりやってるおっさんらです。なかなか負かせることができません。ぶっちゃけボロ勝ちする自信があったのですが、さすがですね。ちょっとだけ焦ってました。やはり世界は広いなと思いました(笑)
結局いつも+3000~5000点くらいで終了。
『おい、兄ちゃん』
「はい」
『ワレなかなかやるのぅ。ほれ、持っていねや』※ヤクルトを頂きました(笑)
「ありがとうございます」
『もっかいやるか?』
「いえ、今日はこれで失礼します」
『ほうか』
一礼をして店内を去ろうとドアノブに手をかけた瞬間、『おい!』と声をかけられる。絶妙なタイミング、わかってらっしゃいますよね(笑)
やばいかな…と思いながら振り返ると
『兄ちゃん、また来いや!^^』
おっさん達が笑顔で見送ってくれました。
ふぅ~…^^;焦った…
とまぁ、こんな感じで雀荘をひとりで渡り歩くことで強くなれると思っていたどこにでもいる中2でした(笑)
別に雀士を目指していたわけでもないのに、なんであんなことしていたのかよくわかりませんが、斎藤工君の番宣を観て、昔を思い出したのでした。
ちなみに雀荘は18歳未満は立ち入り禁止です。良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ!
品川工のパチンコ放浪記もありますが、誰も興味ないと思うので辞めておきます。