今日は雨漏りの原因調査へ行ってきました。築9年で過去に漏れたのは2回だけ。風の強い雨の時と、あの土砂災害が起きた豪雨の日だけだという。
9年間で2回しか漏れていないと聞けば、ふつうは尻込むでしょうが、雨漏り119はそんなの屁の河童です(笑)
ところで、屁の河童ってどういう意味だ?河童の屁ではなく、屁の河童??
これは 木っ端の火(こっぱのひ)という慣用句から来ているんですね。木の端の火は燃えるほどの勢いがないことから木っ端の火というらしいです。そして江戸時代に逆さに読むのが流行って、屁の河童になったそうです。微妙…。
ちょうど私たちがメスエル(エルメス)とかガリブル(ブルガリ)と言うのと同じですね。え?言わない?(笑)
調査開始から10分で雨漏りを再現完了。お施主様も事業者様も安堵されてました。
事業者様とお話させていただく中で、感銘を受けたことがあります。
「うちはここを創る工程で○○をこのように施工するようにしています。そうするように変えてから安心できるようになりました」と、絵を描きながら、家創りのポイントを説明下さいました。
それはまさに雨漏り119品質。そうすれば絶対に雨漏りしない家が創れるというポイントを抑えていらっしゃったのです。素晴らしいと思いました。
雨漏りという事象に対処をするだけでは雨漏りは無くならない。むしろ対処している活動の中でアドバイスをする。そうしていると1社、2社と、雨仕舞いに対する意識が高まり、雨漏りしない家が建築されていくのです。
つまり我々が向かっている未来は、ある意味我々が衰退する方向だということ。いいじゃないですか!世の中から雨漏りがなくなれば。本来我々は存在しない方が良い存在である、とも言えますからね。
会員が言います。「本当に雨漏りがなくなったら僕ら解散するんですか?119の仲間が大好きなので、119が解散してもまた同じ仲間で何かやりましょうね!」と。
もちろん、何かやりますよ^^ また同じ仲間でね。