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今日は牛田中学校の第57回卒業式へ来賓として参列してきました。今日は同じ時刻に牛田小学校PTA常任委員会でしたが、こちらは欠席させていただきました。PTA会長としては有り得ないことかもしれませんが…汗

二年前に、牛田中学校の壁画再生ボランティア（平和アートストリート制作）に携わらせて頂いたので、今度が現役最後の卒業式になられる三村校長先生へどうしても感謝の意を表したかったのです。

卒業式にはなんと松井市長もご列席。母校とはいえ、中学校の卒業式に市長が来られるなんて聞いたことがありません。

体育館の天井を見上げると、昨年まではなかったものが…？！

何やら始まる前からこれまでとは違う雰囲気で、卒業式にかける想いが伝わってきました。

自分の卒業式を思い出しました。学校に着いた時には入場が始まっていて、D組だったのですが、すでにI組の入場で、慌ててI組の列に紛れ込み、D組の列でさっと席に座ったのですが・・・

おそるおそる振り返ると、母が睨んでいました…。

自分より親の方が先に来ているという…　朝の連続ドラマ小説を観てから家を出ていたので間に合うはずもなく…最後のホームルームで担任の先生が、

「品川～！おまえは大したもんじゃ。あれだけ遅刻常習犯だった連中もみんな今日だけは間に合うように来たで～。わしも教員生活始まって長いが、卒業式を遅刻したのは品川、お前が初めてじゃ～！」と言われ、保護者を交えての最後のホームルームが爆笑の渦だったこと（笑）　そんなことを思い出していました。

さて、気を取り直して、、

三村校長先生の式辞、すばらしかったです。今年は式辞をプリントアウトして全員に配布されていました。これも非常に珍しいと思います。

その中で、すごく心に響いた一文を引用させて頂きます。

広島市立牛田中学校長　三村 千秋　/平成31年3月12日　卒業式式辞より

わたしが生まれてきた理由は何でしょうか。

それは　きっと　父や母に出会うため

それは　きっと　兄弟や家族に出会うため

それはきっと　友達みんなに出会うため

それはきっと　どこかの誰かに支えられ　どこかの誰かを支えるため

そして　誰もが幸せになるために産まれてきたのである　と思います。

「わたしは何のために学んでいるのでしょうか。」

それは「善くいきるため」

「善く生きる」とは、志を貫く意志をもち、魂を磨き続けることである、と思います。

皆さんはどう思いますか。

何のために学ぶのか？これって疑問を持っている学生が多いのではないかと思います。私も現役時代はそうでした。

私の思い込みかもしれませんが、2年前の9月23日に、壁画に記した文字が思い浮かびました。

偶然かはたまた運命か、私のブログのタイトルは魂の成長日記。

本日卒業された生徒さんたちには、これからの人生でそれぞれの花を咲かせてほしいと思います。ご卒業おめでとうございました。そして三村校長先生、お疲れさまでした。

御校の平和アートストリート制作に携われたことを心から感謝申し上げます。