先週土曜日、牛田早稲田秋季例大祭に参加して俵神輿を担いできました。この一年の収穫を感謝し、来年も豊作の年であることを願うというお祭りです。
実は俵神輿を担ぐのは人生初。肩が痛くなるからタオルを持ってくるようにと言われてましたが、実務性がないと思ったので、防水屋ならではの断熱層付きゴムシートを切って持っていき、ガムテープで肩に貼って使いました。
これが完璧に機能しました。肩がパンパンに腫れたと聞いていたので凄まじい負荷がかかるものと思っていましたが、断熱材がクッションになってくれたおかげで快適。
商店街を回って、神酒を振る舞っていただく。そしてまた商店街を回って神酒を振る舞っていただく。(笑)
飲んでばかりでちょっと・・・という思いはありましたが、不思議なことにお酒の力で?神輿の重さを忘れるんですね。
ちょっと思ったのは、道路に出て蛇行しながら進むのですが、“これは、安全運転義務違反にならないのかな・・・?” あるいは、お酒を飲んで神輿を担ぐのは飲酒運転にはならないのかな・・・?”という疑問。
そこで調べてみました(笑)
(酒気帯び運転等の禁止)
「第65条 何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。」
道路交通法65条には「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない」となっています。
「3 何人も、第1項の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。」
さらに、周囲の人も酒酔い運転になると知っていてお酒を勧めてはいけないとなっています。
ここでのポイントは、神輿は軽車両にふくまれるかどうか?という点。
神輿は車輪がついていないので軽車両には含まれないようです。ただし車輪がついている山車は軽車両に含まれるとのこと。ここはグレーゾーンですね。
お祭りの場合、道路占用許可を取得するらしいのですが、許可を取っていればその範囲内なら道路交通法は適用外になるそうです。
というわけで、無事に早稲田神社の階段も神輿を担いで上がれたので安心しました。
驚いたのは、松井市長が待ってくださっていたこと。
松井市長は牛田中学校壁画ボランティアのときも来て頂いたので、感激しました。
今期はたくさんのお客様とご縁を頂き感謝しています。来期もどうか豊作でありますように。。
シナペディア(Shinapedia)
車輪が付いていない神輿は軽車両ではないので、お酒を飲んで担いでも飲酒運転にはならない。