令和1年9月21日は第28回東区PTA連合会親善スポーツ大会が開催されました。今年の競技は5人6脚+桶バス(桶+バスケット)。
どんな競技かというと、5人の足を結んだ状態で走り、折り返し地点を回ってきた直線にラインが引いてあり、そこでいったん止まります。
そしてそこからボールを投げて、ゴール地点手前に居る桶マンが桶でボールを受け止められたら再スタートできるという競技です。
もし桶からボールをこぼしてしまうと、いったん投球者にボールを返してやり直しになります。
今年の協議種目はおそらく牛田小が強すぎるため、スピード勝負にならないよう他校へ忖度されたものと思われます(笑)
確かに小さな桶でボールを受けるのは難しいのですが、私は元バスケットボール部、ハンドボール部と球技は得意なので桶マンに立候補しました。
負ける要素があるとすれば投げたボールを桶マンが取れなかった場合だと思いました。万が一ミスをして負けてしまったら桶マンの精神的負担が大きいので、これは自分がやるしかないと思ったのです。
大会が始まる前に優勝カップ返還があります。そしてお盆に用紙されている表彰状のあて名は当然ながら空欄です。この空欄に牛田小学校と書かれること、優勝カップのペナントに3つ目の優勝 牛田小学校が付くことを強烈にイメージして挑みました。
参加校は東区の小・中学校18校でしたが、牛田小は今年も順当に勝ち上がり見事に優勝!さらに前人未踏の三連覇を達成しました。
これは、私がPTA会長になった6年前から抱いていた願望です。スポーツ大会で3連覇する、この度有言実行いたしました。
思考は現実化する
親善なのだからそんなにガチにならないで緩い感じでやったらいいじゃん という声もたくさんありました。
でも、私はあえて、他校を煽るような発言を繰り返してきました。
「親善スポーツ大会2連覇中の牛田小学校です」「3連覇します」「悔しかったら牛田小を倒してください」 会合で集まる度にこんなことを言ってきました。
イラっとしたと思います。でも、そうすることで他校も頑張ったと思います。確実に毎年他校も強くなっていますから。今年に限っては実際スピードだけでいえば牛田小よりも速いタイムで走る学校も居ました。
その学校は桶バスでミスをして負けてしまいましたが、他校が打倒牛田小に燃えて練習をしてきたことは一目瞭然でした。
煽ったのはこれが狙いだったのです。嫌な思いをさせてしまった方、すみませんでした。
親善だから適当に、ではなく、本気でやる!その結束力がPTA活動に比例します。現に牛田小PTAは素晴らしいです。これも親善スポーツ大会に本気で挑み結果を出して来たことも大きいと思ってます。
今年で単Pの会長職と区Pの副会長職を卒業する私にとっては最後の親善スポーツ大会でしたが、これからもスポーツを通じて各校のPTAの結束が強まり、より良いPTAになるよう祈念しております。