「楽」
これは何と読みますか?
「らく」と呼んだ人が多いのではないかと思いますが、私は「たのしい」と読みます。
人はみな幸せになるために生きています。幸せになるためには目標を立てて、それを遂げていかなければなりません。
問題は、そのプロセスが苦しいのか辛いのか、あるいは楽しいのか、ではないでしょうか。
幸せになるためには努力をしなければならない、これは間違いないと思います。では、その努力が苦しくて辛くて嫌なものだったら・・・
努力し続けることはできません。
つまり、目標を遂げることができる人は、そのプロセスを楽しんでいる人、楽しめる人、ということになります。
結果が出るまで分からないのではなくて、プロセスの段階でわかるということです。
「楽」
これを「らく」と呼んだ人は、「らく」をしたい願望があるのだと思います。つまり、目標に向かって努力をする、実践しているプロセスが苦しいから「「らく」をしたくなる、つまりやらないという結果になる。
おかしいですね。ほとんどの人が幸せになりたいというのに、幸せになるためのプロセスでは「らく」をして逃げてしまう。逃げながら幸せになる・・・?!厚かましいにもほどがありますね(笑)
できないことが出来るようになった時の喜び・・・
初めて補助輪を外して自転車に乗れた小1。あの時の喜びと言ったらありません。
世界のどこまでも行けると思ったあのワクワク感。あの快感はいまだに忘れることはありません。
だから、今はできなくてもいつかはできるようになる。
できるまでやればいつかはできる。そのいつかをいつにするかです。