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手塗りと吹付け

品川真一

品川真一

代表の品川真一です。ラジオは月1回ですがブログはほぼ毎日更新しています(笑) 外壁塗装のこと、防水工事のこと、雨漏りのこと、スタッフ教育や趣味など幅広いテーマで皆様のお役に立てるようなブログを更新していきます。

手塗りと吹付け、どちらが品質が良いと思いますか?

これ、ほとんどの方が「手塗り」と答えるのではないでしょうかね。

手塗り=手で塗る なんとなく丁寧に塗ってもらえそうですよね(笑) だから業者は「手塗り」「手塗り」と豪語するのです。

正解は「吹付け」でした。

 

え~~~?!と思ったそこのあなた!(笑) では質問です。

車の塗装は「手塗り」ですか?それとも「吹付け」ですか?新幹線、船、飛行機はどうでしょう?

吹付けですよね。手塗りだとムラになったり均一に塗れないから吹付けで施工するのです。

例えば、このエンボスが大きい外壁を手塗りで塗装するとこうなります。

右側が標準塗布量を守って塗ったものですが、塗料がダレています。これは凸部の塗料が凹部に流れて溜まってしまうためです。これを均すために空ローラーで転がして余分な塗料を取るようにすると薄くなってしまいます。

左側はあらかじめダレを防ぐために薄く塗ったものです。塗料はダレてませんが右側より薄く下地が透けて見えるのがわかりますかね?

つまり、ダレないように塗ることはできるんですが、そうすると薄くなるので標準塗布量を守れなくなくなり薄い塗膜になってしまいます。その分寿命が短くなります。

このように、職人は同じローラーなのに厚く塗ることも薄く塗ることもできるんですよ。恐ろしいでしょ(笑) ローラーで塗れば均一に塗れると思いませんか?職人次第でどうにでもできるということです。

そこで吹付け工法で施工したものがこちら

均一に塗料が付いているのがわかりますか?下塗りが標準塗布量も守られていて下地も透けてません。茶色を中塗りしている画像ですが、ダレてませんし白も透けてません。非常に均一に塗れています。

 

もう一度質問します。

手塗りと吹付け、どちらが品質が良いと思いますか?

はい、吹付工法ですよね。正解です。

 

じゃあなんで手塗りでやるの?手塗り、手塗りと強調するの? ということですが、理由は3つ。

1.吹付ができない(道具を持ってない)

2.養生が大変になる

3.手塗りを強調した方がイメージが良い

です。

です(笑)

 

こちらは吹付工法じゃないとできな多彩模様仕上げですが、チップが入っていてキレイでしょう?これはローラーでは出せません。

 

吹付が出来る職人の方がランクが上なんです。なぜなら、ローラーもできるし吹付けもできる職人は色んな仕事を頼めるからです。一方でローラーしか使えない職人は戸建ての塗り替え(吹付工法を除く仕様)しかできません。

今日は手塗りと吹付けのお話でしたが、当初はローラーで施工する計画であっても、現場で職人と打ち合わせして吹付工法に変更することもあります。

もちろんお施主様の許可を得てですけどね。きれいに施工出来て、膜厚も付いて、値段が変わらないのであればメリットしかありません。

あとは飛散させないよう十分気を付けるだけです。

お客様にとって何が良いかを考えながら施工する会社、大同防水です。

ではまた

 

 

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