品川真一
こんにちは。無類のボクシング好きしんちゃんです。

やりましたね~井上拓真選手。WBC世界チャンピオン返り咲きおめでとうございます!
井上拓真はモンスター井上尚弥の弟。堤に負けて8か月ぶりに那須川天心とベルトをかけて戦い3-0の判定で見事に勝利。
下馬評では那須川天心が勝つという声が多かったのでびっくりです。ましてや歴代の世界チャンピオンである竹原や畠山や村田、ボクシング評論家たちも天心推しだったのには驚きました。あ、言葉を選んでしまいました。
あんたら見る目がないな!(笑)
井上拓真はアマチュア戦績が52勝(14KO)5敗、インターハイ、国体2冠の実績ですよ。当時のライバルたちはみな口を揃えて拓真が勝つと言ってましたし、私も3-0の判定で勝利するという予想通りの完封劇でした。
那須川天心のおかげで拓真が有名になったなんてもっての外。幼い頃からボクシング界で切磋琢磨しトップに居た拓真にキック界から転校してきた天心が挑戦したのです。
まぁ、勝負事ですからどちらも美しいものですが、本当に美しいですか?
試合前、名前をコールされた時に天心はドラゴンボールのキャラを真似たパフォーマンスをしました。2Rで拓真選手にパンチをあてた時もふざけたポーズをとってました。
そして負けが決まった時、天心はあろうことかリング上に残り、東西南北の観客席に向けて土下座しました。井上拓真がベルトを撒いて手を上げている時にです。
リングは勝者のもの、敗者は挨拶を済ませたらさっさとリングを降りるべきです。まるで自分がチャンピオンで、負けてしまったかのようじゃないですか。空いていたWBCのランキング1位と2位の勝負だっただけで天心がチャンピオンだったわけじゃありません。
私はこうした行為が嫌いです。リスペクトがありません。言葉でリスペクトしてるようなことを言っても行動が伴ってません。ボクシングは神聖な競技ですから、派手なパフォーマンスなんか要りません。
一方で前座だった坪井智也選手。彼は世界選手権で優勝している化け物ですが、紳士だし強いリトルモンスターです。今回も元6度防衛チャンピオン相手に7回TKO勝利、圧巻でした。なのに派手なパフォーマンスもしないし威張らない。髪型は七三(笑)こういうのがかっこいいのです。
パフォーマンスと言えば辰吉丈一郎ですが、派手なパフォーマンスをしている時は負けましたからね。今回の拓真選手も下馬評で騒がれている間もじっとこらえて静かに見据えてました。こういう人がチャンピオンに相応しいと私は思います。
・・・とまぁ、もはや老害的なブログになってしまいましたが(笑)、別に天心が嫌いなわけじゃないんですが、出鼻をくじかれるというのはこういうことだろうなと思って観ていました。
井上家のボクシングが好きなのは慎吾パパがいいんですよ。慎吾パパは実は塗装屋さんなんです。天心も日本人対決で小さくパフォーマンスやってるんじゃなくて、世界にはまだ見ぬ猛者が居るので、5階級制覇とか、もっと広い世界を観てこれから頑張って欲しいなと思います。
それにしても私の注目株は坪井智也です。本来はバンタム級なのですが今回は一つ下のスーパーフライ級で戦っています。バンタム級はまさに死の階級と言っていいほど日本人が粒揃いですからね。
あの4階級制覇した井岡一翔もバンタム級に殴り込んで来ましたからね。現在バンタム級ランキング5位なので拓真とやる可能性もあります。
拓真に勝った堤はドネアと対戦予定ですが、私の予想ではドネアが左フックでKO勝ちすると思います。すると、井上尚弥が倒したドネアに弟拓真が堤の敵討ちで挑む構図が出来上がるので面白いじゃないですか。
そして、そうこう世間が騒いでいる間に坪井智也が静かに上がって来てPFP4位の怪物ジェシー・ロドリゲスと対戦する。ロドリゲスはいずれバンタムに上げて来るので、この死のバンタム級を生き残るのは坪井智也だと私は思うので、しばらく目が離せませんね。
いや~語りましたねボクシング(笑)
ではまた~
お気軽に

















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