品川真一
昨日8月22日(金)、ラジオの生放送に行って来ました。本当は8/15だったのですが夏季休暇中のため順延となったものです。
今月のテーマは【外壁塗装をしないとどうなるの?】というタブーなテーマでお話させて頂きましたのでおさらいをしておきます。
訪問販売業者が「早くやった方が良いですよ」と営業して来て、気になっているけど資金がないからどうしよう・・・?と悩まれている方も少なくないのではないでしょうか?とう前提です。
まず家の外壁は大きく分けて二つ、【窯業系サイディング】と【モルタル】です。それぞれの外壁のお家に分けてお話しました。
【窯業系サイディング】※パネルを張ったような外壁で目地にシーリングがあります
よくある営業トークは・・・
「シーリングが劣化しているので早くしないと雨漏りして大変なことになりますよ」
A.シーリングは無くても雨漏りしない構造です。雨漏りするのではなく窯業系サイディングは吸水性が高いので冬季に凍る凍害現象が起こります
【モルタル】※左官さんがセメントを塗って吹き付け塗装で仕上げてありシーリングはありません
よくある営業トークは・・・
「ひび割れから雨水が浸入して柱が腐りますよ」
A.ひび割れてるのはモルタル層で下層に防水シートが貼ってあるのですぐには漏れません。
あながち間違いではないのですが、直結している問題はないのでいわゆる、お客様に不安を与えて購入させようとする“煽りトーク”なのです。
まぁ仕事を取るためにこうした営業方法になるのは仕方がないかもしれませんが、大事なことは、それを鵜呑みにして無理に工事を急がないことです。
私達日本人は横並び、隣の人の様子を伺って同じことをしようとしてしまいがちですが、隣近所は隣近所、自分は自分です。だってご家庭それぞれ収入が違うし家族構成も違うわけですから同じようにはいきませんし、同じようにする必要はないのです。
近所がみんなやっているからうちもやらないとなんとなくマズいんじゃないか・・・という心理になりませんか?だから我々業者はそこを逆手にとって、ご近所さんと一緒に施工しませんか?というセールスをしたりするのです。
それでお得になるので利用できる人は利用すれば良いのですが、無理することはないということです。
大切なのはライフプラン。何年今の家で暮らしていくのか、いつまとまったお金が必要なのか(養育費、車の乗り換え、子供も結婚、親の介護費など)、それを把握して、少し余裕がある時期にお家のメンテナンスをすることです。
それが今なのか、2年後なのか、仮に2年後ならできそうであれば、現状の劣化状態であと2年放っておいても問題ないのかをプロに診断してもらえば良いのです。
業者によって言ってくることが違うと思いますが、基本的なことは今すぐ仕事が欲しいのは共通のはずです。つまり、「まだ大丈夫です」とは言わないわけです。私は言いますけどね(笑)
こういう風な活動をしていると、“いらんことを言うなや”と同業他者に突っ込まれそうですが、うちの企業理念と経営方針がそうなっているのでその通りに行動しているだけなんです。
昨日もパーソナリティーの五反田さんに大同防水さんは自分の仕事を無くすような活動をされていると突っ込まれました(笑)
はい、その通り、せっかく目の前の仕事を先送りするようなことをしているとも言えますね(笑)
でも企業理念と経営方針は社長よりも偉いので、絶対なので仕方がありません。
話を元に戻しますが、今外壁塗装をしなければならないのにまとまったお金がない・・・という方、大同防水は無金利ローンで応援していますので、お気軽にご相談ください。
ではまた~