品川真一
最近飛び込みのお客様が増えて来ました。
今日も【すみませんトイレを貸してください！】と小学生が来ました（笑）いつでもWELCOMEなのでトイレだけでも遠慮なく使って貰えれば幸いです。
礼儀正しい小学生でしたよ。【ありがとうございました、失礼しました】と言って帰りましたよ（笑）
さて、先日のことです。
求人を見て問い合わせがありました。
面接希望という事で、たまたまその日は私のスケジュールが空いていたので、先方も空いているだろうから今から来て貰うように事務に伝えました。
しかし約束の時間を5分、10分、15分と過ぎて行き、25分過ぎたところで、先方に今どこにいるかを連絡して聞くよう事務に指示を出しました。
すると、会社とは全く違う場所にいるのにもうすぐ着きますと言われたとのことで、面接をキャンセルしました。
自分から面接を希望してきておきながら訪問する会社を間違えていたというわけです。しかも約束の時間を30分も遅れて。この時点で、こんな人を雇うと後々に時間を守らなかったりいい加減な行動でミスが連発すると想定できるので不採用としたわけです。
しばらく仕事から離れていたとのこと、年齢も若くはありませんでした。この時点で相手がどんな人物かはだいたい想像が付きます。
おそらくメンタルが弱い方で、しばらく現場から離れていたのでしょう。もしも病欠で休職していたのであれば元の会社に戻れば良いわけですから。戻れないから他の就職先を探しているのだろうということくらい、一瞬で見抜きますよ。
例えそういう過去があるとしても、リスタートできるチャンスだったわけです。なのに大切な面接の場面で約束の時間を守らないというあり得ないことをしたのは自己責任です。さらに面接希望で電話した会社を間違えるなんて、あり得ませんからね。
私はこれまで相手がどんな人であろうと偏見は持たずにチャンスは平等に与えて来ました。でも良かれと思ってしてきたことが周りを苦しめることになるということも学びました。そして何より自分自身の命を削るんだなということも経験しました。
そして2024年、これはビジネスなんだと考え方を改めました。
インサイドアウト。
自分が持っているから分け与えられる。持っていないのに分け与えることをしていたことに気が付きました。
どこかでこれも社会貢献だと言い聞かせていた。でもそれは間違いでした。
一生懸命頑張って、自分の人生を豊かにしようとしている人達にとっては、聞こえの良い社会貢献が足枷になることを悟ったのです。
“最初から虎の子を取れ”
湘南美容クリニックの相川代表の言葉です。
相川氏によると、教育にコストと時間をかけるのは間違いだと。カエルの子はカエルだから教育にコストをかけるのではなく採用にコストをかけるべきだと提唱していて、棘のある表現ではありますが、妙に腑に落ちたんです。
私は生産しなければならない場面で生産を止めてまで教育をしていたからです。そしてそういう時間はほとんど無駄なんだという事を身をもって経験しました。
一生懸命頑張ろうと思っていない人にいくら教育したところで響かない。だから一生懸命頑張ろうとしない人は雇わない。そう決めたのです。
過去を振り返ると、ずいぶん会社が良くなってきたなと思います。家内工業だったのが小さいなりに今はちゃんと会社になっています。そして手探りでやっていた時代からすれば、今は何をすべきかがわかっています。
おかげさまでお客様評価も高い会社になれました。私は会社のレベルが高いと必然的にレベルが高い人材が入って来るものだと思ってます。逆に言えば、会社のレベルが上がっていくと付いて来れない者が必然的に出て来て去るようになるということです。
4月から優秀な人材が入って来ます。今から楽しみでなりません。
過去最高のメンバーで挑んでいくたたかいがどうなっていくのか、自分がリーダーなのに良くなるとしかイメージが湧きません。
自分の人生は100％自己責任。
良い人生になるも最悪な人生になるも、それは自分次第。人のせいにしても何も変わらないのです。
自分がどう選択するかで変わる。
私は自分の選択に自信を持っています。
さぁついてきたまえ。行くぞてめ～ら～（笑）←東京リベンジャーズ風
ではまた～
お気軽に
満足度96.8％！
