品川真一
いやぁ、暑さも半端ないですが大谷翔平はもっと半端ないですね!1試合3本塁打で51本とは・・・
そんな速報をFMちゅーぴースタジオに向かう車の中で聞いて、アクセルとブレーキ踏み間違えそうになりました(笑)
少し時を戻すと・・・毎朝芝に水やりをするのですが、今朝はご近所さん達と顔を合わせることになり、暑いですね~気を付けましょうね~なんて挨拶しながら平和を感じました。
そしてこちらは水耕栽培中の芝ランナー。このランナーと呼ばれる根のような集合体が芝生なんですが、細い根を生やすために水耕栽培して根が生えたらプランターに植えて補修用の芝を育てます。
芝生も張ったら終わり、ではなく、虫に食われたり菌にやられて枯れたり、いろいろなことが起こります。そうしたトラブルが起きることも想定して、補修用の芝を育てておこうという計画です。
今日のラジオでも話題になりましたが、何も起きないことを望みがちではあるけれど、何か起きてもきちんと対応できる(してくれる)ことが大切だということは、芝奴隷生活においても変わりません(笑)
さて、ラジオのおさらいをすると今日のテーマは、物価や資材が高騰する中どうやって賢くリフォームする?というテーマでお送りしました。
みなさんが今外壁塗装工事をお考え中であれば、工事費をできるだけ安く抑えたいと思いますよね?それは間違いではありません。しかし安さを求めるとリスクが高まることも否めません。
2024年9月現在、我々の業界は全国的に反響が著しく落ちています。おかげさまでうちは忙しくさせて頂いてますが、業者は価格を下げてでも受注したいので、価格を下げてくるところもあるでしょう。
ところが建築資材は高騰しているので、工事額を値下げすると利益が減るので経営バランスが取れなくなります。皆までは言いませんがここがお客様にとってのリスクとなります。
そこで、私は、今度のリフォーム工事を出来るだけ安くするということではなく、他のアプローチ方法をお勧めしています。それは、生涯の間に何回リフォームをして合計いくら使うか?というライフサイクルコストでの節約方法です。
例えば、30歳で初めて買った車が300万として、10年で乗り換え(40歳)今度は450万だった。さらに10年後に乗り換えて(50歳)800万だった。10年乗って60歳で車を降りたとしても、合計1550万も車に使うことになりますね。
では15年ずつ乗ったらどうでしょう?45歳の時点で300+450=750万使いますが、それから15年乗ると60歳です。60歳になってまた車を買いますか?買わなければ生涯コストが750万円となり半額で済みます。
これを外壁塗装リフォームに置き換えるんです。30歳で新築し、10年毎に外壁塗装をして行くと、40歳の時、50歳の時、60歳の時の少なくとも計3回はリフォームすることになります。
15年毎で考えれば、45歳の時、60歳の時の2回で済みます。ということは15年持つ塗料で塗り替える必要があるので、10年しか持たない塗料よりは若干高くなりますが、1回分リフォーム回数が少ないので結果生涯コストはずいぶん安くなります。
例えばうちの場合、10年耐久の塗料での塗り替えが130万だとすると15年耐久の塗料で塗り替えると140万、10万の差額です。これを上記にあてはめた場合、130万x3回=390万、140万x2回=280万となり、15年持つ塗料で塗り替えた方が生涯コストでは110万もお得になるのです。
さらに遮熱塗料や断熱塗料で塗り替えると、10~20%光熱費が下がりますから、ちりも積もればマウンテン、生涯コストにすれば相当なコストダウンになります。光熱費が月2万平均だった場合、2万x12か月x50年=1200万?! 光熱費の生涯コスト半端ないですね!(汗)
これが20%下がると240万ですから、軽自動車が買えます。
このように、生涯コストで考えればその時代の物価が高かろうが安かろうがお得になるわけです。現に塗装して10年経過しているのにピッカピカの状態のお客様宅がいくつもあります。見学された方は驚かれます。
これらのお客様は、10年前に塗装して本来ならもう次の塗装を考えなければならない時期なのに、全く考えなくて良いし考えてもおられないと思うのです。それは私がお勧めした塗料で塗り替えられたからです。
今日はこの辺にしておきましょうかね。
ではまた~