品川真一
今月もやって来ました毎月第三金曜日の午前9:25~はFMちゅーぴー「しんちゃんの失敗しない外壁塗装」の生放送ということでスタジオに行って来ました。
今月のテーマは「外壁から雨漏りすることがあるの?」というご質問にお応えする形でお話させて頂きましたので、おさらいしておきます。
雨漏りって天井からポタポタ漏れて来るイメージがあると思いますが、実は築10年未満の住宅においては73%が外壁の雨漏りなんです。つまり、外壁から雨漏りすることはあります。
例えば、傘をさして立っているとしましょう。
普通の雨ならあなたは濡れませんが、風を伴う雨の場合は傘をさしてもびしょ濡れになりますよね。これは屋根には異常はないが外壁に異常があることを示しています。
次に合羽を着ているとしましょう。
普通の雨でも風を伴う雨でもあなたは濡れません。これは屋根にも外壁にも異常がない状態を示しています。
そこで外壁から雨漏りするということは、合羽が破れているわけですから、破れた部分を直せば漏れなくなりますよね。これが雨漏り修理です。
外壁から雨漏りすれば外壁塗装した方が良いんじゃないかと思われる方が多いと思いますが、外壁塗装では雨漏りは止まりませんのでご注意ください。
破れた合羽を縫い合わせずに色を塗っても雨漏りは止まりませんよね。こういうお話をさせていただきました。
業者の中には、シーリングを打ち替えたり防水工事を行うことを雨漏り止めますと謳っていることが多いのでご注意ください。それは雨漏り修理ではありません。
雨漏り修理を行うには足場が必要ですから、ついでに外壁塗装もやっておこうというのは良いです。
ただ、原則として雨漏り修理は雨漏り修理、外壁塗装は外壁塗装なんです。外壁塗装工事では雨漏りは止まりません。
大同防水は雨漏り専門ですから、外壁塗装も雨漏りもお任せください。
ではまた~