品川真一
先週末、神戸の同業者さんで雨もり119の神戸店でもご活躍頂いている、住まいのやまおかくんこと株式会社ヤマオカ様の経営方針発表会に一般社団法人雨もり119の代表理事として参加させていただきました。
経営方針発表会に参加させて頂くのは初めてで、どのような内容で企画するものなのかも勉強になりました。
誠に僭越ながら、来賓あいさつの場をいただきまして、偉そうに5分もしゃべってきました(笑)
5年先のビジョンを社員達に明確に伝えることの重要性に気付かされました。
そして今回は山岡社長に相談したいことがあったので、ランチにお付き合いいただいて根掘り葉掘り伺って来ましてお腹いっぱいなのですが、時間が空いたので会社近くの喫茶店でトーストを食べたことは言ってません(笑)
やまおかくんは地元シェア率驚異の55%とのこと、2軒に1軒はやまおかくんで塗装されているということですが、逆にやまおかくんに頼まない人が半分いらっしゃるというのが私の哲学に当てはまっているなと思いました。
それは理由なきアンチです
私は10人の人がいたら10人に好かれようとしても無理だと思っています。なぜなら半分の5人は理由なきアンチだからです。
私は10人の人が居たら4人にファンになって貰おうと思っているので、いち早く私を嫌いな5人の人にはリタイヤしてもらいたいのです(笑)その方がお互いに良いでしょ。
だから、いつもありのままの自分で向き合うようにしています。自分のありのままを見せることで好き嫌いに分かれますから、その方が良いわけです。
経営方針発表会はまさに会社のありのままの姿を見せる場なので、相当な覚悟がなければ出来ないことだと思います。山岡社長がいかに社員や下請けの職人さん達を愛しているかがわかりました。
来賓席の隣になった某会社の社長さんとお話したときに、なるほど・・・と思ったのですが、
何かを明確にしようとする行為、例えば自己啓発のようなものを会社に持ち込むと、悪い方に働く場合があるよねという話題になり、良い方向に働くこともありますよと言われました。
詳しく聞いてみると、自己啓発を取り入れたら理念に沿っていない社員が辞めてくれたんだと。会社の水質が良くなる例ですね。
経営者は然るべきタイミングで叱らなければならないと言いますので、私は然るべきタイミングを逃さないように叱ることを心掛けています。
叱るときにスタッフに対して申し明けないという気持ちは全くありません。なぜなら指導教育はボランティアだし、教育は愛だからです。
そういう意味では、毎日然るべきタイミングが現れます。効いているのかどうかはわかりませんが、効かないのであればそのうち去っていくだろうとも思っています。
去って欲しいとは思ってませんが、たとえ去ることになったとしてもそれは正しいことだと受け止められるので、これからも然るべきタイミングにきちんと叱って行きます。根底に良くなって欲しい思いがありますからね。
今の時代はやれパワハラだの、モラハラだの言われる時代ですが、ひとのせいにしたところで自分の人生は良くならないのです。自分の人生は100%自己責任、私は彼らの人生の登場人物の一人であり、世界一の味方でありたいだけです。
山岡社長、この度は貴重な機会を頂きありがとうございました。私ももっとスタッフを愛したいと思います。
こちらのダンディーな方が山岡社長です
ではまた~