品川真一
今日は第三金曜日。第三金曜日といえばFMちゅーピーラジオ”しんちゃんの失敗しない外壁塗装”生放送の日ということでスタジオに行ってきました。
9月のテーマは、「台風シーズン前に準備しておきたいこと」についてお話させて頂きましたので、いつもどおりおさらいをしておきます。
※ぴんぽんぱんぽ~ん♪番組冒頭でタイトル曲が流れている間に私たちの会話音声が入っていたとのことで大変失礼しましたm(__)m ←スタッフ談
まず、台風でよく被害を受ける部位が屋根の棟です。こちらの画像は実際に台風で棟金物が飛んでしまったお宅です。
釘で留まっているのですが、釘が経年でだんだん抜けてくると強度が低下するので強風で飛んでしまうわけです。
次に、よく被害を受けるのが雨樋です。こちらの画像は実際に台風で雨樋が飛んでしまったお宅です。
健全な状態であれば台風にも耐えうるものですが、錆びていたり留め付けが弱くなっていたりするとこのような被害を受けてしまう可能性があるので注意が必要です。
棟も樋も雨に関わる部位なので、被災してしまうと雨漏りの二次被害に繋がるかもしれません。
続いて、物置や自転車置き場などの屋根に張っている波板が飛ぶことがあります。この波板は実は強風時には飛ぶようにつくられているんですよ。強固に留め付けておくとアルミも骨格が変形したりそれこそ飛んで行ったらいけないので波板だけかんたんに飛んでいくように出来てます。
さらに、プラスチック製の換気フードが強風で破壊されることがあります。元々経年劣化で薄くなっていたところに風圧で破壊されてしまうことがあり、ここから雨水が入りむこともあるので注意が必要です。
こうした台風被害を受けやすい部位について、ご自身で点検しておくというのは難しいと思いますので、無料で見てくれるプロの業者に点検を依頼されることをお勧めします。ちなみに大同防水は無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。
そして、大事なことがあります。火災保険に入っておくことです。これらの被災した場合に火災保険がおりるケースがありますので、今一度確認しておかれてはいかがでしょうか?
その他、お家への被害だけで済まない可能性もありますので、防災ボックスも常備しておきたいところです。私は下駄箱に防災ボックスとヘルメットを常備しております。使わないで済めばそれが一番いいですけどね。
最近はこんなおしゃれな防災ボックスもあります。頂き物ですけどね(笑)見えるところに置いておいてもこれならグッド!ですね。