品川真一
インボイス導入後の消費税損益を埋めるための電気料金値上げがしれ~っと行われて、最近特に電気代に敏感になっている品川です(笑)
元々子供の頃から無駄な電気は消して回っていたので、ファミリーからも煙たがられていると思います。息子がクーラーをつけてるとまだ時期が早い!とか、ドアを開けて冷気をシェアしてくれ!なんて口うるさく言ってますが、無駄なものは無駄なので・・・
・・・と言っても窓を開けただけでは暑い日もあるのでどうしたものかと悩んでましたが、先日購入したサーキュレーターを付けて寝たら心地よかったので、そうだ息子らにも扇風機を買ってやろうと思い、二台購入して本日届きました。
衣替えの時に仕舞っておくのに場所を取るのが扇風機なので、折り畳み式にしたら予想以上に小さくておもちゃみたいでした(笑)でも首振りもするしヘッドの角度も変わるし静かだし充電式で持ち運べるし風量も十分なのでいい感じです。
ただ、直径が20㎝しかないので見た目は本当におもちゃみたいで大丈夫なんかこれ?と思ってしまいます。
住宅で最も熱の影響を受ける部分が実は窓です。屋根ではありません。なので補助金もある窓リフォームが流行ってますが、窓ガラスもペアガラスや3枚ガラス、4枚ガラスという商品もあります。
また、引き違い窓、滑り出し窓、上げ下げ窓など、窓の形によっても熱損失が変わるので、窓は慎重に選んだ方が良いと思います。
その他で出来る暑さ対策は、屋根や外壁の断熱遮熱塗装。両方行えば屋根16+壁9=25%くらいの効果があります。そこで昨今再注目されているのが日進産業のガイナです。
ガイナを屋根に塗って欲しいとか、外壁に塗って欲しいという方が増えて来ています。このガイナは非常に塗りにくい塗料で、初めて塗る職人は皆嫌がると思うほど塗りにくいです。
普通の塗料が水のようにしゃぶしゃぶだとするとガイナはトトロ芋のような粘度です。キクスイとのタイアップもあり、いまではどこでも誰でも買えるようになったガイナですが、おそらくろくに研修も受けずに初めて塗るというケースが急増していると思われ、数年後にクレームが増えるのだろうと危惧しています。
ガイナの特徴は主成分であるセラミックビーズ。水より軽いためペール缶の中で表層に浮遊してしまうので、攪拌が命になりますが、個々の管理が難しい塗料です。だって攪拌して小分けして塗り始めても、小分け容器の中で更に浮遊しますから・・・
この癖を知らず、あるいは舐めてかかる業者や職人が塗ると、セラミックが最初に塗った数㎡に偏ってしまい、他の場所はセラミックがない塗膜が形成されて不具合を起こしてしまうのです。
そこでメーカーがこれまでの提携施工店制度を廃止して、新たに認定施工店制度を開始するようで当然ながら大同防水も申し込みました。
ガイナで塗って欲しいと塗料を指名されるのは唯一ガイナだけ。ショールームの天井にも塗ってますが、これからの省エネ・暑さ対策にガイナを検討されるのも賢い選択だと思います。
まぁ電気代は掛け捨てですから、出来るだけ使わないようにして、美味しいものを食べるとか他の事に使った方が良いですよね。
節電対策、一緒に考えて行きましょう。
ではまた~