本プロジェクトは平成29年9月9日をもって無事終了いたしました。皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。
杉原千畝ハウス修繕プロジェクトとは
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杉原千畝をご存知でしょうか?
第二次世界大戦中、日本領事館領事代理として赴任していたリトアニアのカウナスで、ナチス・ドイツによって迫害されていた多くのユダヤ人たちにビザを発給し、約6,000人のユダヤ人難民を救ったといわれています。
現在ではその子孫は24万人にものぼり、杉原千畝が居なければその24万人の人々は今、この世に存在していなかったということになります。
すべては2016年1月の朝日新聞の記事から始まりました。
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リトアニアのカウナスにある旧日本領事館であるスギハラハウスはおよそ築80年。雨漏りしており、外壁も剥がれ落ちボロボロ・・・、このままでは解体されてしまう恐れも。。
そこで立ち上がったのが弊社も所属している魂の塗装ボランティア集団塗魂ペインターズです。そうです、塗魂ペインターズ(TOKONインターナショナル)がボランティアで修繕することになったのです。
国内で80カ所に上るボランティアを行ってきた塗魂ペインターズ。広島市でも牛田小学校のボランティアもやりましたし、今夏7月からは牛田中学校でも壁画再生ボランティアを予定しています。
リトアニアってどこ?海外まで行ってボランティア??正直そんな葛藤がありました。そんなことをすると、儲けているんだなと思われたり、仕事を放ったらかして海外ボランティアか?など言われるのではないかと、危惧があったのです・・・。
決断したのは今年の春。ボランティアなんて、儲けてからやるものなら誰でもできる。いや、それじゃ遅いんだと。現に修繕の必要性が高い杉原ハウス自体いまだに予算が付いてない・・・どういうことか?と。
今やらねば一生できない。ボランティアは思い立った時にやるものだ、そう思いました。
もしも目の前でおぼれている人がいて、浮き輪がなかったら見殺しにするのか?儲けたお金でボートとウェットスーツを購入してから助けに行くのか?それはボランティアじゃないと思いました。
むしろ会社は社会に貢献するためにあるものであり、社会貢献するために存続すべきであると思ったのです。
9月3日~9日まで、塗魂ペインターズの50名の仲間たちと共に、リトアニアへ行ってまいります!
募金はこちらから
塗魂ペインターズが担当するのは外壁の修繕工事です。募金がなくても実施しますが、この募金は屋根工事のための募金です。
もしもご協力いただける方がいらっしゃれば、よろしくお願いいたします。
直接募金いただくこともできます
■一般募金情報:
【株式会社ゆうちょ銀行】
(ゆうちょ口座からお振込みの方)
・記号:12000
・口座番号:05715091
(一般銀行口座からお振込みの方)
・店名:ニ〇八(読み:ニゼロハチ)
・店番:208
・口座番号:0571509(普通預金)
【瀬戸信用金庫】[セトシンヨウキンコ]
・支店名:春日井(読み:カスガイ)
・支店番号:022
・口座番号:0846268(普通預金)
※口座名義は全て:シヤ)トーコンインターナショナル
※振込手数料は募金者のご負担にてお願いします。