品川真一
10月です。昨日お客様宅で、新築時のアルバムを見せて頂いていたらなんと!!私が映っているではありませんか!
え?どこに?って・・・いや、居るじゃないですか、素敵な横顔のスマートな青年が(笑)
これは23歳のときの私です。毎日毎日休みもなく防水工事に明け暮れていた頃。あの頃は今の自分になるなんて想像つかなかったなぁ。まさか雨漏りの専門家になるなんて。
この頃は工務店やゼネコンさんの下請けだったんですね。翌年の24歳で下請けを脱却する無謀な決意をするんです。雨もり119構想もこの頃に計画したのでした。
私は最初の3年ですべての防水を習得し、それ以降は職人をしながら現場管理を担っていたので、自分が施工している写真は少ないんです。私が撮影しているからです。
特にアスファルト防水を施工している写真は希少も希少。やっと見つかった写真がノーヘルで残念。。ダメじゃねーかあの頃の大同防水(笑)
隣にいる職人はもう10年以上前に退社しているため一応モザイク加工してますが、この頃に戻れるならひとこと、彼に言ってあげたいです。”絶対に辞めるな”と。
腰を痛めていたし、定時で帰れる職に変わりたいと言って辞めましたが、結局いまだに職人を続けているようです。
見かけたこともあるのですが、あまり幸せそうには見えませんでした。うちにいた時はいつも楽しそうに笑っていたし、毎日幸せそうだったよな・・・と思いつつ。
まあでも、選択ですからね。最後にお互いに頑張ろうと声を掛けましたが、彼は大同防水が将来今のように発展するとは思ってなかっただろうと思います。
今は定時で帰れるし週休二日。もしもあのまま続けていれば、せっかくのキャリアを捨てずに彼が望んだ生活が手に入れられたことになります。幹部になっていたでしょう。
正しい選択をする、選択したことを正解にしていくことが重要だと思ってます。彼は自分の選択が正しかったと思っているのかな?
あまり良い噂を聞かないので、時折気になって考えたりしますが、私を信じて付いて来てくれる仲間を導いて行きます。
あなたに付いて行って正解でしたと、私が死ぬときに言って貰えるように。
ではまた~
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