やられました。魔女の一撃!
魔女の一撃と言えばかっこいいのですが、これは西洋の呼び方で、日本ではこう呼んでいます。
ぎっくり腰
・・・ダサい(笑)選択理論的に言えば、私は今ぎっくり腰を選択しています、になります。
朝顔を洗おうと前かがみになったら、グキッ・・・前日腰が久しぶりに痛い気がしたので前兆だったのですね。
参りました…。ぎっくり腰のまま、翌日は牛田小PTA総会。PTA会長ですから欠席するわけには行かないので、ドリフのお葬式コントの志村けんのように、ほふく前進でも行かなければなりません。
なんとか一日耐え、更に悪化しました。今日も整体とリハビリに行ってきて若干良くなって来ています。皆さまにはご迷惑をおかけしております…。
某企業様の本を全員にプレゼントし、2週間後に感想をシェアする時間をとりました。
その後自分にはどんな欲求が強いのか、どうなりたいのかをセルフカウンセリングし、シェアしました。
品質に関わる会議はやってますが、能力開発の時間を取ったのは今回初めてです。でも内容が面白かったようで、毎月やってほしいと言われました。
本当の自分ってなかなかわからないものですよね。でも本当の自分を一番さらけ出している場所は私は家ではなく会社だと思うのです。
なぜなら、人は誰でも自分をよくみせたいものですし、かっこ悪いところは隠したいものからです。
でも、会社ではそれが如実に表れます。単に成果としてだけではなく、何が得意で何が苦手なのか、あるいはどういう癖があるのか、スタッフの人格のすべてを知ることになります。
もしかすると、家では偽っているかもしれません(笑)よくない部分は隠しているかもしれません。でも会社の仲間の前では隠すことはできません。自分自身がすべて表れるのです。
それでも会社はどんな自分であれ承認してくれます。いや、うちの会社は承認しています。ところが家に帰るとどうなのかはわかりません。
よく木陰でサボっている営業マンがいますが、彼らは家に帰って、「今日は木陰で休んでいた」とは言いいません。「今日も疲れたなぁ。ビールくれ」と言います。それと同じです。家族は知らないわけです。
それは本当の承認とは言わない。その人のイメージを信じているだけです。
「なかなかうまくいかない」「結果が出せない」「迷惑ばかりかけている」「もう限界だ」「自分にはできない」こんな風に悩んでいる人がいるとすれば、それは大きな勘違い。
なぜなら、いいところだけでなく、わるいところも知った上で、会社の仲間は承認してくれているのだから。
うちの会社は、出かけるときは「行ってきます」「行ってらっしゃい」、帰って来た時は「ただいま帰りました」「おかえりなさい」と言うのをルールにしています。
私が創りたい会社はつまり、家族なんです。家族は家族をいつどんなときでも承認し信じているものです。
出来ないことに落胆していても何も変わらない。そんな前かがみな人生より、出来ないことが出来るようになるまでチャレンジし続けられる人生の方が楽しいに決まってますから。
ぎっくり腰を英訳すると、「Slipped disc (椎間板ヘルニア)」「Lumbar sprain (腰の捻挫)」「lumbosacral strain (腰仙部挫傷)」となりますが、突然腰に激痛が走って動けなくなることから海外では「魔女の仕業」と認識されていたようです。そのため、ぎっくり腰はドイツ語で「Hexenschuss (魔女の一撃)」(へクセンシュス)と呼ばれており、そこから英語でも「witch’s shot」と訳されるそうです。
シナペディアより