大同防水は毎朝8:00から約30分間、事務所とショールーム、トイレの隅々まで徹底的に掃除をしています。掃除だけではなく、手で触れる箇所の除菌やスリッパのクリーニングまで行っています。
これは【心地よさ】【気持ちよさ】の追求。お客様に【心地いい】【気持ちいい】を提供するためにはまず、スタッフが【心地いい】【気持ちいい】と感じる環境に居なければそれは実現できないと思うからです。
そんな掃除中に、スタッフが大切な展示模型を壊してしまいました。あり得ないことです。その模型を創るのにどれだけの手間がかかるか・・・
なぜ壊れたのか理解できずにいました。でもその理由が今日明確になったのです。
それは、物の扱い方が雑だということ。
危うくまた物を壊すところでした。
物を無くしたり物を壊したり、大切にしない人は自分自身も大切にしません。物を大切にする人は、動物や植物も大切にします。
人が大切にしているものを大切にできるかどうかは、良質な人間関係を構築するのにとても重要な要素でもあります。
ですから、物を大切にしない者は人を大切にしない、自分自身も大切にしないから周りに人が集まらない。つまり豊かな人生を送れないわけです。
物を大切にすることはとても重要なのです。
靴のかかとを踏んで歩くとか車が汚いとか、こういう人が物を大切にしない人。
なぜ朝の掃除から始めるのか?それは人を大切にするためにまず物を大切にすることを訓練しているのです。
トイレ、スリッパ、机、椅子、PC、キーボード、マウス、計算機、受話器・・・手で触れる箇所はすべて徹底的にきれいにする。
窓ふき掃除をおろそかにすると桟の部分に埃が溜まります。ドアを開けるたび風圧で埃が舞い上がり、スタッフが吸い込む。病気になります。だから、すみずみまで徹底的にきれいにする。
それはお客様のためでありスタッフのため、つまりは自分自身のために掃除をしているわけです。
毎朝の掃除は物を大切にする心を養うための訓練なのです。
物を大切にし、動物や植物を大切にし、お客様の大切なものを大切にする心を養って、人を大切にし自分自身を大切にする豊かで幸福な人生を生きて欲しいというのが社長の願いなのです。