外壁塗装工事期間中はお施主様はお留守のことがほとんどだと思いますので、進捗状況や出来栄えが気になりませんか?
平日は共働き、帰宅した時にはその日の作業は終わっている、今日は何の作業をしたのかがわからない、こんな感じではないかと思います。
工事中の進捗状況がわかれば安心ですよね?ご希望でしたらLINEまたはメールにて毎日ご報告させていただいておりますのでお気軽にお申しつけください。
一般的に、外壁塗装工事でお引渡し前に社内検査を実施しているところは少ないようです。
ほぼ職人任せで、お施主様が気になるところがあって業者に質問をしても、「こんなものですよ」と返答が来る・・・こんなご相談をよくいただきます。
大同防水はすべての現場に監督がつき、社内検査を行っています。そして指摘箇所は職人が修正を行い、仕上がりの精度を高めてからお引渡しをしています。
職人が自分の目で見てチェックをし、自分で手直しをしていますが、これだけでは不十分なのです。お客様にお引渡しできるレベルには少し届かない。
長年の経験上、職人任せではと思っています。
大同防水は、塗装する職人と出来栄えをチェックする監督の業務を分離することが最も効果的だと考えております。
誰でも、他人にとやかく言われたりあれやこれや指図を受けたくないものですよね。
一般的には、職人が仕上げたものを“ここが悪い” “ここを直せ” と指摘をすると職人は気持ちの良いものではありません。
すると、監督は悪いところがあっても見て見ぬふりをするようになります。特に職人不足の現代では、あまり検査を厳しくして職人に逃げられたら困りますからね。
このテープはカモイの指摘テープですが、張る側(監督)は気付いたところにペタペタと張って回れば良いのですが、張られた方(職人)は感じ悪くないでしょうか?良好な関係を築いていないのにこのような指摘テープを使うと、人間関係を破壊してしまいかねません。
このような複雑な関係の中で、いかに良い仕事をし、第三者の目でチェックをし、さらに品質を高めることが出来るかによって、その会社のレベルがわかります。
そのためには監督と職人がそれぞれの役割を理解し、同じ理念のもとで同じ目標をチームで達成しようという意志共有ができていなければ、画像にあるような指摘テープは使えないどころか、見て見ぬふりをしたり、お施主様に指摘されたら直すというようなロジックになりがちです。
まず監督と職人とは良好な信頼関係を築くことが重要になります。そして検査は否定ではなく、より良くなるための気付きなのだとお互いが理解することです。
もっと高みを目指したいという欲求があるから成り立つのです。
このように、計画を立て、実施してみて、検査をし、対処するPDCAサイクルを回すことで品質管理を行っています。
100点はありません。人間ですから見落とすこともあります。お引渡しが済んで、お庭の畑仕事をしているときにふと気づいた、なんてこともあると思うのです。
その場合はご連絡いただければ、補修に伺わせていただいております。