品川真一
こんにちは。ホルムズショックの影響についての最新情報と、業界の動向について二日に渡って書こうと思います。今日はその1です。
バカがあほなこと言いよるわ~と思ってください(笑)
すでにご存じだと思いますが、塗料が入手困難な状況です。受注停止になっているので注文したくても受付てもらえません。これを“ものがない”とイメージするのは本質からズレてしまいます。
Q.コンビニを経営しているとしましょう。商品は棚にびっしりあります。そこへ普段の来客数を超越する人が来て、売ってくださいと言われたとしたらどうしますか?

ひとり1~2品などの制限を設けて売りませんか?スタッフも全員がそう答えました。
最初はそうしていたのですが、どんどん行列が出来て、いつから普通に買えるようになりますか?とか、もっと必要だからたくさん売ってほしい!と言われます。買わないのに聞いてくる人が殺到します。どうしますか?
とにもかくにも接客やら説明に追われて店を開けていてもどうにもならないので、とりあえずシャッターを閉めるはずです。
これが今の状況です。
次に、500mlのペットボトルの水は平素は100円~120円で売っています。原価は20~40円です。ここは100円で売っていて原価を40円としましょう。粗利は60円/本ですね。
メーカーから水が入って来ないのだから、この水を今売ってしまうか否か?という判断をしなければなりません。
通常、ものの価値は品薄だと高騰し余ると下落しますよね。今は品薄状況を作るにはもってこいの情勢です。値上げする絶好の機会なので、各メーカーは値上げを宣言します。そして今は売りません。値上げ後に売り始めます。そうすることで一時的に利益が増大するからです。
これと同じことが米で起こりましたね。あれだけ米がない、日本は終わるなんて言われていたのに、米はもう余ってるんですよ。5㎏の米の相場は現在3000円ちょっとです。だいぶ下がってきましたが、一気に下がらないのは高値で大量に買い占めた卸し業者ができるだけ高く売りたいからです。
でも古米になってしまう前に売らないといけないので結局は価格を下げるしかありません。価格は品薄になると高騰し余ると下落します。
みなさん、ホルムズ海峡が閉鎖されているのにガソリンは止まらないのはなぜ?それより塗料やビニルや断熱材がなくなるのはなんで?と思いませんか?それはナフサに依存している産業構造だからです。
シンナーの主成分であるトルエン、キシレンはナフサ由来で、石油化学の下流製品ではなくて中間基盤物資なのです。トルエンがなくなると自動車のマットとか住宅の断熱材とかマットレスや塗料、インク、包装ビニルが作れなくなります。
キシレンがなくなると、ペットボトルやポリエステル、病理検査用溶剤が不足します。ナフサがなくなると建設・自動車・食品・衣料・医療など、ほぼすべての業界に影響が出るのです。
なのでガソリンはあるし電力もあるが、あらゆるものが作れなくなる世界に向かっているということです。
どうしようもないんです(笑) 待つしかありません。
ですので、アンサーとしては、ドラゴンクエストです。

早めに列に並んでおくことです。おそらくGW明けあたりから再販されると思いますが、大量に注文が入るため一瞬で売り切れてまたすぐシャッターが下りる可能性が高いです。
なので列に並んでおかないと、市場に余ってくるまで相当な時間を要すでしょう。そしてその頃まで待ったとしても価格は下がりません。なので、最善策は列に並ぶ、通常通り見積を取って契約をしておくということです。
契約してもらっても工事はできません。通常に戻るまで私たち業者は、否、そして大同防水はどうするのか?
これは明日書きます。
ではまた~
お気軽に

















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