品川真一
人生そのものがサンタクロース
こんにちは、品川です(笑)
今年もこの季節がやって来ました。
毎年クリスマスが近づいてくるとショールームのガラスをステッカーで装飾しています。
実はこれには理由がありまして・・・
クリスマスを祝うとかイベント時期だからとか、私の誕生日が近いからとかそういうことじゃないんです。
この時期はガラスが結露して真っ白になるのでステッカーを張ってごまかそう!という趣旨なんです(笑)
今時、なんで単層ガラスなの?と思いますが、テナントなので仕方がありません。大家さんに言えばペアガラスに替えてくれるんでしょうか?
ラスベガスにベラッジオというホテルがあります。映画オーシャンズイレブンの舞台になったホテルですが、ベラッジオの1階の床は大理石が張ってあります。その大理石は木の枝のデザインになっていて、廊下はどこまでも枝が続いているように見えます。
ところがその枝、実は絵が描いてあったんですよ。よーく見ると、枝に見えるのはクラック(ひび割れ)で、クラックを隠すために枝に見立てて茶色く塗装して葉っぱの絵を書いてあったんです。これには衝撃を受けました。
ラスベガスは砂漠なので地盤が弱いから石が割れるのだろう。大理石を張り替えてもまた割れてしまうので、マイナスをプラスに替える発想でペイントしてあるのだろうと理解しました。
なので、ショールームのガラスが結露で白くなってしまうこの時期はステッカーを張って雪に見立てようという作戦なわけです。
何事も経験が大事といいますし、旅行や世界を見ることが大事なんて言いますが、こういうことを言うのでしょうね。
実物は是非見に来て下さい。結露するとなかなか冬の雰囲気が出ていい感じだと思いますので、ばえてるかもしれません。
ではまた~