品川真一
12/4~12/5と福岡に出張して来ました。福岡はすっかり冬でユニクロのダウンを持って行っておいて正解でした。
出張の理由は私が講師を務めさせてもらってる第12回雨漏り鑑定士認定試験のためです。
福岡開催は今回が初なのですが、いつも通り広告なしなのになんと!61名もの受講を頂きました。北海道からも来られていましたし、我が広島からも来られていました。
みなさんいったいどこで知ったのでしょうかね?(笑)他の会場が空いておらずぎゅーぎゅー詰めで申し訳なかったです。
雨漏り鑑定士は現在、当日に対策講座を行い即日認定試験を行っていますから、事前にテキストで勉強しておくことが出来ません。つまり、授業を聞いていなかったら試験問題に答えられないわけです。
我々は現在専門家を育成していくための取っ掛かりの段階をプロデュースしており、分かりやすく言えば、自分にも雨漏り問題に取り組めそうだなと思って貰うことが狙いなのです。試験に合格したら即専門家になれるという事ではありません。
合格してもこれはもっと勉強して行かないといけないと思うはずですから、そう思って貰うことが重要なんです。なぜなら国家資格も色々ありますが、難しすぎて合格率が低すぎて途中で挫折する人が沢山いるでしょ。
雨漏りの専門家を育成するには、まず興味を持って貰った人に出来るだけ多く受講してもらって試験にチャレンジしてもらって、ある一定の条件をクリアした人に次のステップに上がって貰う権利を持たせる。
このような階段方式で育成していかないと、教育の場がない雨漏りにおいては取り組む人が増えて行きません。
2-6-2の法則でいえば、スペシャリストになれるのは2割という事になりますが、6でも良いわけですから要はこの8割に入らなければならないわけです。
今回は合格率と平均点が高かったような気がしますが、正式な発表までしばしお待ちください。
次回開催は香川県高松市の予定です。時期は来年の4月です。
四国の方、関西の方、ぜひチャレンジしてください。
ではまた~