品川真一
街を走ってると、一体どうしたんだ?!というお家をよく見かけます。ザ・塗り替えました!と言わんばかりの艶感と配色のお家です。
艶があるのはまだ良いのですが、どうしたらこの配色になるのか?と思うことが結構あると言いますか、この色はお施主さんが選んだのだろうか?と疑問に思うんです。
みなさんは同じような経験はないですか?
まぁ、思ってはいても言えないし言わないことですよね。私の立場で言うべきことではないかもしれませんが、私のブログなので言います(笑)塗り替えるのに、仕上がりのセンスって大事じゃないですか?
例えば洋服のコーディネート。全くコーディネートを考えずに着ていると言う人は居ないはずです。お家の塗り替えも同じはずです。否、洋服は着替えることができますが、お家は10年着替えることができませんからもっと大事です。
こちらの3件のお家は大同防水が塗り替えさせて頂きました。
いかがでしょう?なんでこんな配色にしたの?と思う人は居ないのではないでしょうか。
現地で見れば実物は画像よりもきれいです。自画自賛になりますが、とてもおしゃれです。
塗り替えを検討されるお客様で、私はこの色が良い!と明確に決めていらっしゃる人は極わずかです。ほとんどの方がどんな色にすればいいのかわからないと仰います。
そこでお好きな系統をお伺いして、こんな配色はいかがですか?と複数パターンをご提案させて頂き、色を絞っていって最終的に決めて頂いております。
ごめんなさいね、ちょっと変わった配色のお家はもしかすると業者が色を提案しているのではないかと予想します。
問題は完成したお家の配色にお施主様が満足されているのかどうかですが、こればかりは当事者にしかわからないことです。
でも、配色は自分さえ良ければいいというものでもないと思います。両隣のお家の配色や街並みや立地など、周辺環境のことを考えて色を提案させて頂いております。
例えばこちらの御宅は周りは緑に囲まれていて、丘にポツンと建っています。
このお家をこのように塗り替えました。
塗り替える前は、運送屋さんやお友達も道に迷ってたどり着けない人が多かったそうです。実は二回目訪問まで私もお家を見つけられませんでした(汗)
ところが塗り替えてからは運送屋さんもお友達も迷わなくなって、みんな一発で来れるようになったそうです。
別に目立つように赤やピンクに塗り替えたわけではありません。ダークグレーなのに存在感が出たということですね。
このように、周辺環境も考慮して色提案していますので、ザ・塗り替えた!みたいな仕上がりにはなりませんのでご安心ください。
自画自賛ですが、大同防水は割とおしゃれな施工事例ばかりだと思いますので、色決めに自信がないという方はご相談ください。
Instagramにも少し施工事例を載せています
ではまた~