品川真一
最近歯ブラシを変えたら毎回血まみれになっている品川です(笑)大丈夫なのか?という位血まみれになるんですが、痛くないしそれだけ毛が歯の隙間や歯茎に到達しているということだろうと前向きに捉えています。
花王のディープクリーンという歯ブラシです。これまでいろいろ使ってきましたが、これが一番良いと感じているので、歯ブラシを探している方にはおすすめします。一緒に血だらけになりましょう(笑)
さて、今日は某工場の屋根の遮熱塗装工事の引渡し検査に行って来ました。これをご覧ください。
笠木のジョイントに貼ったブチルテープがめくれています。風でめくれるようなものではないし、ブチルテープのカスが散乱しています。
これはカラスの仕業なんです。このブチルテープはワイヤーメッシュが入っているのでちぎれることはありません。接着力もなかなかのものなのでカラスがめくったのであれば驚異的な力ですね。ただ、途中で諦めたんでしょうね、ざまあみろ(笑)と。
カラスはシーリング材やゴムを好みます。ガムのように噛んで楽しむので、特に屋上や屋根にシーリングをするとカラスが全部喰ってしまうことがあるのです。
私が若い頃、屋上防水の端末にビス頭シーリングを施工しに一人で行ったことがあります。結構な数があったので一日かかるだろうと予想されていたのを15:00頃終わって驚かれたんです。
予想より早かったので本当に終わったのか翌日に職長さんが確認してくれることになりました。綺麗に打ったので褒められるだろうと予想していたのですが、報告の内容が耳を疑う内容だったのです。
「ビス頭シーリング打ってないじゃん?嘘をついたのか?」
『はぁ?いやいや昨日全部やりましたよ』
「じゃあ見においでよ」
そんなはずはないと思いながら現場に確認しに行くと、打ったはずのビス頭シーリングが全く存在していなかったのです。これには驚愕しました。
本当に施工したし使った材料のゴミも見せました。実はカラスの仕業だったのです。全部喰われてしまったのです。恐ろしいですね・・・
なので、屋上や屋根上のシーリングは注意する必要があります。折半屋根のフックボルトはキャップを取り付けているのもカラス対策の一環です。中にシーリング材を充填してあるのですがこれなら攻撃されませんからね。
地上を制する人間と空を制するカラスとのたたかいはこれからも続いて行きます(笑)
ではまた~