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アフター点検10年目

品川真一

品川真一

代表の品川真一です。ラジオは月1回ですがブログはほぼ毎日更新しています(笑) 外壁塗装のこと、防水工事のこと、雨漏りのこと、スタッフ教育や趣味など幅広いテーマで皆様のお役に立てるようなブログを更新していきます。

10年前にうちが施工させて頂いた屋上防水のアフター点検に行ってきました。屋上がプールのようになっているのではないかと予想したので長靴を持って行って正解でした。15㎝は溜まっていました(汗)

まぁその前に屋上に上がるのに6.4mの三連梯子でギリギリという・・・久しぶりにスリルを味わいました(笑)

水が抜けきるまで1時間くらいかかりましたが、これ何トンあるんだろうと計算してみたらなんと10.5トンの水が溜まっていたことになります。すごいですね。

屋上がプールのようになるってことは防水が漏れないということなので、防水屋としては誇らしいのですが、建築業者さんは水抜き穴を作っておくべきですよね。建築業者と防水屋のそれぞれに役割があると思います。

そもそも屋上がプールのようになる要因ですが、大成パルコンや宇部ハウスの戸建て住宅に多く見られる現象です。樋の口径が小さいので排水が間に合わないんですよ。

現在の雨の降り方と30年前の雨の降り方は違いますからね。対策としては一年に一度、ドレン回りの掃除をするということしかないと思います。

中々見れない状況なので増原君にも見せてやりたかったのですが、さすがに危険なので安全な場所で、排水溝に出て来る大量の水を見て貰ってました。だいぶ蚊に刺されたようです(笑)

ではまた~

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