このページは海外塗装ボランティアの活動報告になります。シリーズになっておりますので、ご興味のあられる方のみお読みくだされば幸いです
緊張
-
リトアニアの初夜が明けいよいよ開会式です。リトアニア滞在中は朝5:00に起床し規則正しい生活を送りました。
ホテルから杉原千畝ハウスまでは徒歩15分ですが、初日は全員でバスで移動しました。初めて見る杉原ハウス、あの命のビザが発給された旧日本領事館がだんだん近づいてくると思うと緊張しました。
唐沢寿明主演の映画杉原千畝で、門の外にたくさんのポーランド人がビザの発給を懇願するシーンが思い浮かびましたが、現在は高級住宅街になってました。
開会式
-
いよいよ開会式スタート。たくさんの報道陣が駆けつけていました。
日本からはNHK、中京テレビが同行取材。地元の新聞社やテレビ局の姿も多数見受けられました。
写真はリトアニア特命全権大使重枝豊英氏の開会挨拶風景です。
気になる雨仕舞い
-
盛大に盛り上がった開会式を終え、まずしたこと。それは杉原ハウスの建物診断でした。(笑)日本にいる時もどこに行っても建物が気になり、勝手に診断していますが、旧日本領事館がどんな風に修繕されるのか気になるところです。
今回の修繕工事は屋根は瓦は全面葺き替え。クラウンドファンディングで寄付いただいたお金はこの屋根の葺き替え工事費に当てさせていただきました。ありがとうございます。
足場に上がってみるとドーマー部分の外壁がまだ張ってなくて、古い外壁部分が露出していました。
屋根のルーフィングを立ち上げていますが、長さが短くバラバラ・・・サイディングボードを張るらしいのですが、防水シートも存在してないのでこれでは雨水浸入してしまうのにな・・・と思いつつ。