参加型ボランティア塗装
ボランティア塗装二日目は児童と保護者約300名による塗装作業がメインとなり、塗魂ペインターズは監督業務が主な作業でした。
初日に塗魂ペインターズが下地処理と錆び止め塗装を終えていた校門5か所と遊具の上塗り作業を10班に分かれ、塗装していきます。校門を担当したのは高学年の児童。卒業が近いのでできるだけ想い出に残るようにと考えました。
錆び錆びになった校門がみるみるうちに鮮やかなブルーに代わって行きます。児童たちはまるで図工の授業で絵具でもぬるかのように、真剣な表情でペンキを塗っていきます。
低学年はジャングルジムやのぼり棒、鉄棒、逆上がり台などの遊具を担当して貰いました。
ジャングルジムは赤、青、黄色と3色の塗り分けが必要な場所。にもかかわらず、1年生を中心とした児童たちが服を汚しながらも丁寧に塗装していました。
PTAによる保護者ボランティアも募り、作業中の道路への飛び出しなどの監視をお願いしました。
児童達の笑顔だけでなく、真剣な表情をしてペンキを塗っている児童たちを見ている保護者も終始笑顔。
普段服を汚したら親御さんは子供を叱るところでしょうが、誰一人子供を叱る親御さんはいらっしゃいませんでした。
セレモニー
二日間のボランティア塗装を終え、牛田小PTAよりセレモニーを催して貰いました。嬉しいことに学校長から感謝状を、また参加した児童からは寄せ書きを頂きました。
そして最後に皆で集合写真の撮影をしました。
牛田小学校の児童たちが一生の想い出になることを願い学校とPTAが企画した今回のイベントに携わらせていただきましたが、この中で一人でも将来は塗装職人になりたいと思う児童が居てくれたら・・・と願うばかりです。
メディア掲載
中国新聞に記事にしていただきました。ありがとうございます。
また、学校長より中四国塗魂ペインターズに感謝状を頂きました。このような児童参加型のイベントは珍しく、他校にも口コミで広がり非常に評判が良かったようです。
牛田小学校ならびにPTA様、この度はこのような場を与えていただき、また多大なご協力を賜りましたことを感謝申し上げます。誠にありがとうございました。