広島の屋根・外壁塗装専門店 大同防水工業株式会社

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シーリングは打ち替え増し打ちどちらが正しい?

シーリングの寿命

シーリングは昔はコーキングと呼ばれていましたが、昨今ではコーキングと呼ぶことはほとんどなくなり、シーリングと呼びます。

シーリング材は主に雨水の浸入を防止するための防水材ですが、当然ながら寿命があります。1cm(10mm)幅で深さが10mmの目地があるとします。これにシーリング材を充填したとき、10×10 と言います。○x□はシーリング材のボリュームを表しているのです。

同様に、20mm幅で深さが15mmの目地であれば、20×15のように表します。このシーリング材のボリュームが10×6の場合、その寿命はなんと5年と言われています。※一般的なサイディング目地シーリングのボリュームが10×6くらい

ということは、外壁塗装は10年ごとに塗り替えるのにシーリングは5年ごとに打ち替えなければならないことになりますよね。だとすれば仮設足場は5年ごとに組まなければならない?

シーリングを長持ちさせるには?

いいえ、そうではありません。もしもそのようなメンテナンス計画を立てていたら大変です。ではどうするか?
シーリング材は紫外線に弱いので紫外線に直接当たらないようにしてやるのです。つまり、シーリング材の上に塗装をかけるということです。

打ち替えと増し打ちの違い

既存シーリング材を撤去している画像こうすれば外壁塗料の寿命とシーリング材の寿命がほぼ一致しますので、次の塗り替えを行うときにシーリングも一緒に打ち替えればよいことになります。この古いシーリング材のことを既存シーリング材、もしくは在来シーリング材と言いますが、既存のシーリング材を撤去して新しくシーリング材を充填することをシーリング打ち替えと言います。

これに対し、古くなったシーリング材は痩せてくるので、ひび割れたり痩せている古いシーリング材の上に薄く新しシーリング材を塗ることを
シーリング増し打ちと言います。打ち替えと増し打ちはどちらが良いのでしょうか?

言うまでもありませんね。シーリング材の寿命は10×6で5年なのですから、上から塗っただけのシーリング材のボリュームは10×2とか多く見積もっても10×3レベル、増し打ちでは2~3年しか持たないことが容易にわかります。

シーリングの打ち替えが必要な構造は窯業系サイディングやALCです。ALCの場合のみ増し打ちすることがありますが、サイディング目地のシーリングを増し打ちするのはタブーなのです。

高耐久シーリング材の登場

オートンイクシード+15高耐久シーリング材の画像最近では従来のシーリング材よりも長持ちする高耐久シーリング材が登場しており、15年持つとも言われていますが、それは新築の話。
きれいなサイディング断面に対しプライマーを塗り、シーリング材を充填するのでしっかりと密着性を保てますが、リフォームの場合は古いシーリング材をカッターナイフで切り取る際に、どうしてもシーリング材がいくらかサイディングの断面に残ってしまいます。

すると、古いシーリング材の上から新しいシーリング材を充填することになるので密着性の点で言えば何もないものと比較して落ちるはず、よって寿命はいくらか短くなると推察されます。

新築時で15年ならリフォームでは10~12年と思っていたほうが良いでしょう。

このように、シーリングの打ち替えは非常に重要なメンテナンスなのです。そしてシーリングを長持ちさせるには高耐久シーリング材を選ぶことと、シーリングの上から塗装をかけることです。

その代わり高耐久シーリング材は硬化スピードが遅いので、乾燥養生期間を長めに設けなければなりません。春夏で最低3~4日、秋冬で最低5~7日は必要です。

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